「長期先導的モデル住宅」住まいづくりセミナー参加!
と思われるかも知れませんが 「長期先導的モデル住宅」=通称200年住宅の
住まいづくりセミナーに 去る日曜日に参加して来ました!

開催された場所は 出雲市白枝町にある 藤原木材産業さん。
我が家ヒダマリハウスを建てた際の 元請け工務店であり
山陰におけるOMソーラー住宅の認定工務店では ナンバー1の実績を誇っています!
たぶん OMソーラー住宅は 70棟くらい建てられてたと思います。
ここでは・・
前回お伝えしたように 愛車トレヴィで到着直前 オーバーヒートになり駐車場へ滑り込み
応急処置を施すまでの間 2台分の場所を占拠し ご迷惑をお掛けしました(汗)

こちらの社屋は 屋根の一部に ガラス集熱面が乗っかってることからも分かるとおり
贅沢にも(笑)OMソーラーを導入した 事務所兼モデルハウスでもあるのです!
ここの社屋 左半分のモデルハウス部分を使って 今回のセミナーは開催されました。

まずは 藤原木材産業の社長さんのご挨拶!
私が結婚したての2001年冬に OMソーラー見学会に初めて参加して以来
およそ10年弱の 付き合いとなりますね。
家を建てたのは2006年ですので 我が家を建てるまではホント長い長い道のりでした(笑)

そして 今回の目玉と言えば 講師を勤められたこの方 小池一三氏!
家単体でなく 住まうこと=家族や暮らし方に焦点を当てた 自然派住宅雑誌「住む。」やら
町の工務店ネットを立ち上げ 住まいネット新聞「びお」を手がけたり
黎明期のOMソーラーの普及やら 自然派住宅の啓蒙活動やら
さまざまな住宅関連のお仕事をされておられる方です。
たまたま 平田の永田昌民さん設計の家をマイブログに掲載したところ
メールをいただき 実際にお会いできればとの思いから 今回馳せ参じた次第です。

ですので 小池さんに会って色々とお話するのが目的だったのですが
トレヴィの まさかのオーバーヒート・トラブルにより その目的は半分くらいしか達成されず。。。
ですが 「長期優良住宅先導的モデル事業」=通称200年住宅は
政府が個人に補助金を与える 初の試みだそうで 減税による還付といった回りくどい政策でなく
直接 個人に金額補助を出すという意味では 今までの施策から大きな転換点を迎えた
第一歩となる 新たな始まりのステージだそうです。
我が家ヒダマリハウスでも 建築家クルマナオキ君に無理を言って
簡易ではありますが 構造計算したものと数値を見せてもらいましたが
そういった外部に説明が出来る構造計算証明が全ての住宅に標準装備!
家のカルテのようなものを備え さらに火災で焼失しないよう 第3者機関に保管しておく!
といった 本当に住宅を資産として捉え 次世代へ繋いでいくんだ
という政府の 並々ならぬ意欲が伝わって参ります。
世界の先進国中で 最も短い部類の26年という日本の住宅平均寿命の長寿命化は
ひいては 資源の有効活用や CO2削減といった エコな活動にも直結しています!
あれだけ拘った我が家ヒダマリハウスでも この長期優良住宅(200年住宅)の基準に
達しておらず足らない部分があるそうなので どれほど高性能なんだ!と呆れるばかりですが
200万円と言われる補助金を タダで頂けるのであれば
前々から家を建てたいと考えておられる方は 今こそ 名乗り出るチャンスではないのでしょうか?
藤原木材産業さんでは 補助金を受けれる数棟の枠を確保しておられるそうなので
まだ残っているかも知れませんよ。
(株)藤原木材産業
〒693-0006
島根県出雲市白枝町790-3
TEL 0853-23-9381
FAX 0853-23-9385
by lancista | 2009-07-16 07:54 | Architect


