オーバーヒート!?
毎年恒例 オーバーヒート・ミーティングのことではありません。
実は 昨日やってしまったのです!
出雲市へと 建築関係の講演を聴きに エアコンもそこそこですが効くトレヴィを
山陰道 初めて走る出雲バイパスと 気持ち良く快適に走っておりました。
ところが 目的地である藤原木材産業さんへと あと数百m!という所で
信号待ちで オーディオの選曲を替えるために インパネから目を離した隙に
青信号で目をやると なんと! 水温計がレッドを指してるじゃないですか!!

騙し騙し 数百m走って 藤原木材産業さんの駐車場へと 何とか滑り込み
ラジエターサブタンクを覗くと そこは空っぽ!

もらった水道水を継ぎ足すと すぐに原因が判りました!
冷却水を繋ぐ ゴムホースが あろうことか縦にパックリと裂けてました。

不幸中の幸い 主治医であるイモッツェさんは斐川町なので 数kmしか離れてません。
日曜日で休日のところ 無理を言って駆けつけてもらい サービスカー到着!



裂けたゴムホースの患部を摘出したところ 熱のせいなのか経年変化なのか
ゴムホースは パンパンに膨れ上がってました。
私の電話口で伝え方が悪かったのか 使えそうかも?と
持ってきていただいたホースは 皆不適合(涙)

近所の開いている部品商を廻ってもらうも 適合品が見当たらず
結局 工場の解体パーツの中から使えそうなものをチョイス&取付してもらい 応急処置完了!

電動ファンが廻りだす水温90℃まで水温上昇するのを待って エアコンのオン・オフとファンも確認
大丈夫か確認し 大丈夫でしょうとのこと。
しかし 再来週に中四国デルタオフで 四国遠征も控えてる私は
他のホースも 経年変化で同様の症状となるのでは?と気が気でないので
またまた無理を言って 工場入りをお願いしておりました(汗)

工場までの数kmの道のりで確認したところでは
エアコンを入れなければ 走って止まりを繰り返す程度では
水温は 90℃手前で安定し ファン作動せず。
エアコンを入れると 流石に水温90℃を超えて ファンが盛大に廻りだすので
大事を取ってエアコンはオフにして 水温90℃手前で工場へと向かいました。

どうせならと
1) ゴムホース総点検と交換 それも強化ホースのSAMCO(サムコ)とかなら尚安心!
2) 90℃でオンとなり また90℃を切るとオフとなる 忙しい電動ファンの制御を
90℃でオンとなり 85℃とか80℃まで水温を下げるまで廻ってからオフとなるよう
国産スイッチやリレーを流用して 安定感を増すための改良!
3) 冷却水のキャビテーションを起こしにくくするクーラントへと交換 または添加剤添加!
といったようなことをお願いして 帰途に着きました。
しかし またしても不幸中の幸いと言うか
昨年のランチアランチ遠征前も 燃料系不具合やら シフトリンケージブッシュ抜けとかも
主治医であるイモッツェさんの近所で起こり それも 何とか遠征に間に合う形で不具合発生!
運は我を見放してはいない! と感謝の念でいっぱいです。
何とか オフ会に間に合う形で 修理が上がってきて欲しいものですね。
夏本番前には しっかりと 夏に弱い部分の点検が必須という教訓でした。。。
by lancista | 2009-07-13 08:00 | LANCIA TREVI VOLUMEX


