お金の大切さを教えるには?
賛否両論あるのは承知のうえで 紹介してみます。

今年 2年生になった息子は 居残り学級も退屈とのことで
おじいちゃんも居るため 通常の子供らと一緒に 割と早い時間には帰宅します。
で夕方は 庭の植木に水撒きやら 風呂掃除やら をして 親の帰りを待っていました。
その時 おじいちゃんが小遣いを与えていたようで GW頃には お金お金と言い出し
銭金で動くんじゃない!お手伝いは当たり前だ! と言ってたのが5月のこと。
しかし タダ働きは働き甲斐が無いので カレンダーに良く出来ましたシールを貼って
褒めることで お茶を濁しておりましたが いつしかお手伝いよりは
TVや自分のコトに夢中で 手伝い意欲も下降線。。。
そんな中・・
6月上旬に たまたま連れて行った 回転寿司チェーン店にハマッタようで
また来よう!明日にでも 駄目なら来週にでも! と言い出す始末。
困ったので この間までお手伝いで貯まったお小遣いで お前たちのお金で来るならイイよ!
と言ってしまったものだから 幾らあれば足りるの?どうやればお小遣い増える?となり
またしても お手伝いのお駄賃制度が復活!となり
水遣り10円 風呂掃除10円 食器の片付け10円 洗濯物畳み10円 掃除機掛け10円
と気合の入った日は 1日で50円を荒稼ぎ(笑)!
なもんで 6月後半は お手伝い命の家政婦へと変身しておりました。
そこへ 先日の草むしり大会で 優勝500円 2位は300円 としたものだから
目標の一人2000円へと 丁度日曜日で到達!

めでたし めでたし!
で生まれて初めて 子供の奢りで 回転寿司に連れて行ってもらいました(汗)
私が親に食事を奢ったなんて たぶん社会人になってからじゃないかな。
おやつやアイスくらいは 高校生とかであったかも知れませんが・・
何にせよ 良く出来た子供たちです。(←親バカ)


ここのお店は 皿5枚で1回ゲームが出来るので それにハマッテしまったようです。
ま 安いし 子供の奢りだから良いんですけどね。

我々の子供の頃も お手伝いしてもらった小遣いを貯めて
駄菓子屋行ったり プラモデルを買ったりしてました。
もっと大きな ラジコンとか自転車といったものになると
誕生日やクリスマスとか何か頑張った特別な時でないと 買ってはもらえませんでした。
なので タダでお手伝いをさせて 何かを買い与えるよりは
小さなことに対しても対価を払って 自分の裁量で 何かを買ったり食べたりする方が
励みになったり お金の価値が伝わるのではないでしょうか。
駄菓子屋さんで自分だけで買い物できるのは まだ先日1回行っただけなので まだでしょうけど
自分たちが子供の頃してたより 周りも含めて過保護すぎて 放り出してないように思えます。
しかし 労働の対価に与えたお小遣いで 回転寿しとは言え 奢ってもらう親も親ですが
子供たちが それでも また行きたい!と申しておりますので
(何でも7月末まで有効なサービス券もらったそう)このローテーションはしばらく続きそうです(汗)
果たしてこれで 金銭感覚は 養われているのでしょうか?
親の金銭感覚も当てになりませんが 張り切って健気に手伝う姿を見ると
悪いなぁ と思いながらも 信じてるうちは手伝わせておこう!
と揺れ動く気持ちには目をつぶって 悪代官に徹してみようと思うのでした。。。
by lancista | 2009-07-09 07:59 | Everyday Life


