省エネに貢献!OMソーラーお湯採り機能!
もうひとつ 冬をメインとした主要機能である 太陽熱を使った空気循環式床暖房以外に
嬉しい機能があります!

「お湯採り」機能と呼ばれるそれは・・

金属屋根面で暖められた 夏は70℃にも達する熱い屋根裏を伝った集熱空気を
お湯採りコイルという ラジエターのようなものにブチ当て そこを循環してる不凍液を暖め
貯湯槽に貯めてある300Lもの水を 温水に変えてくれます!

しかもそれは 6月の暑い日ともなると 夜中でも44℃!と
お風呂や給湯温度の40℃以上となり 追い焚きなど必要ゼロ!!
この 追い焚き不要の40℃以上となる日が 6月~9月の4ヶ月間もの間 ほぼ続きます。
そして 4・5月&10・11月までの それほど太陽熱暖房を必要としない時期も
30℃前後のお湯が採れるため ガス代は 半年以上もの間
基本料金プラス 使用量数m3=千円以内!!
我が家ヒダマリハウスは 都市ガス13Aで給湯と床暖房を行っているため
使用料金は通常の2/3と安いのですが 基本料金が夏でも3800円と高いのです。
ですが 1月で5000円を超えたことは 3年目の春~秋を迎えますが1度もありません。
5人が住んでいるにしては 安いのではないでしょうか?
あ レンジはメンテナンスの手間隙と夏に暑くなるのでIHです。念のため・・

と言う訳で お風呂=給湯に関しては
どんなにエコキュートが頑張ろうが 深夜電力で安かろうが CO2を排出してるのに対し
我が家はほぼ半年 給湯にかかるCO2を排出していないようなもんです!
昔ながらの 太陽熱温水器の現代版みたいな感じでしょうか。
屋根の上といった外部に露出していない分 塩害や雪害も受けにくいため 耐久性も高く
メンテナンスコストも 最小限で済みそうです。
OMソーラーのお湯採り機能では 昼間暖めたお湯を その日の夜に使うので効率も良く
エコキュートのように 深夜電力で夜中に沸かしたお湯を 翌日の夜に使うため
余分に高い水温まで 暖めたりキープしておくこともありません。
それから 屋根面から伝わる熱を ある意味二重屋根みたいに 屋根の熱を躯体へと伝えず
順次 空気へと熱交換を行って 排出するため
屋根裏のハンドリングボックスのある機械室は高温になりますが
それ以外の部分では 熱が篭りませんので 天井面がそれほど暑くならずに済み
そこそこ快適な室内温熱環境になっていると言えます。
自然の力をうまく利用し ほどほどで良い 過剰過ぎない快適さが
天気予報に一喜一憂してた 子供の頃や バイクに乗ってた若い頃を思い出させてくれる
丁度良い 心地よさなのでした。
by lancista | 2009-06-25 07:43 | OM solar