鳥の巣&開花だより!
我が家ヒダマリハウスで おとなしくしておりました。天気もお出かけにはイマイチでしたし。。。
このような時は 何をしておりますかと言うと 大抵庭の植栽の手入れをしております。
実は 我が家のシンボルツリーであるヤマボウシに葉っぱが生い茂り始めた 4月当初より
鳥の巣が 今年も作られていましたので アップしておきましょう!

実は 昨年&一昨年も 毎年同じ枝にたぶん同じ鳥が来て 巣作りを行っていましたが
広角レンズのコンデジしかなく 撮っても何が何だか判らず仕舞い・・
昨年秋 デジ一眼&望遠レンズを導入した今年春になって 初めてのアップとなった次第です。
この鳥は・・
3年目の今年になっても 何の鳥かは判明しませんが おじいちゃんによるとハトではないか?
とのことです。尻尾だけでは判りかねますよねぇ。飛び立つとこ見ても よ~判りません。。。

その巣が作られているヤマボウシも 昨年秋の土の入れ替えが効を奏したのか
今年は 今まで以上に生い茂り 5月下旬現在 少しですが花を咲かせました!

正確には ヤマボウシの花は 本来の花の外側に大形白色の総包片が4枚あり
花弁のように見えるだけだそうです。
本来の花は 6~7月に開き 淡黄色で小さく 多数が球状に集合したものだそう。
真ん中の今は緑色の球状のが花で 白く開いているのは総包片ということになるのでしょうね。

そして 昨年までは家のベランダとガレージの屋根に紐を渡して飾っていた鯉のぼりも
今年は 生垣のシラカシが成長著しく 鯉が泳ぐもシッポが触れそうな勢いのため
急遽 ヤマボウシの枝を拡げるために渡したロープへと泳がせ お茶を濁したのでした。
しかし 昔に比べて鯉のぼりを立てる家も減りましたねぇ・・
私の子供の頃は どこの家でも建ててたものですが こう家が密集しちゃうと難しいんでしょう。

裏庭のシャラやソヨゴも 5月に入って更に生い茂って参りました!

シャラも 昨年までの数えれるような花の数に比べて 今年は数え切れないほどの満開!
シャラは 別名夏椿(なつつばき)とも呼ばれ 椿科の小さな花を付けます。
一日で咲いて一晩で落ちるため そのハカナサ故娑羅(シャラ)の木と呼ばれるようになったとか・・
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
「平家物語」の冒頭部分にあるこの「沙羅双樹」がシャラの樹らしいです。
お釈迦様が亡くなられた時に その四方を囲んでいた樹木で
それぞれに2本ずつ 対になって生えていたことから沙羅双樹と呼ばれるようになったそうです。
実際のところは お釈迦様のおられたインドの沙羅双樹そのものは日本には自生していませんから
日本では「夏椿」のことを沙羅双樹と呼ぶようになったらしい・・
あ シャラは日当たりを好みますが 西日を嫌うので 我が家では東の庭へ植えて
西日は 家の影で当たらないようにしています。樹に合った植える場所も大切かと思います。

そして 常緑樹であるソヨゴも かなり生い茂ってます(汗)
この写真を撮ったあと 我流で剪定しましたが その画像は写しそびれました。

こちらも 可愛らしい花が咲いてました!昨年までは ほとんど無かったので 嬉しいです。
かように 3年目となった今年は やっと根付いたのか 多くの植栽が勢いを増しています!
植え替えた1~2年は そう大きくならないけど 3年目から凄いよ!
と言っておられた植木屋さんの言葉を思い出しました。正にその通りですね。
先週末のデルタオフのように 沢山の人と会って ワイワイガヤガヤも大好きですが
このように 落ち着いて一人何かと向き合う時間も大切だと思うのでした。歳かも???
by lancista | 2009-05-25 00:06 | Gardening