本池秀夫 -革の世界- 展覧会!
郷土が誇る LEATHER ARTIST 本池秀夫さんの個展「-革の世界-」が
米子市美術館開館25周年記念で開催されてましたので 行ってみました!
残念ながら 3月29日までで終了してます。報告が遅くなって申し訳ないです。
しかし・・
家族連れで 行ってみただけの価値はありました!
美術館の中に入ると・・
こんな等身大のキリンが迎えてくれました!
しかも 全て革で表面が覆われており リアルです。
中では 本池さん本人が丁度説明をしておられ
20歳過ぎにヨーロッパを旅していたときに出会った
ジュゼッペ・カッペ作の磁器人形に心打たれ
日本に帰ったら それを革で作ろう!と思い立った 始めたキッカケや
製造過程の苦労とかが とっても良く分かりました。
中では写真が撮れなかったので
終わったあと レザーで出来た日本地図県名パズルで遊ぶの図です。
この展覧会の記念の本も買ってしまいました。この日最後のサイン入りの1冊をゲットしました!
等身大のキリンをどうやって作成し どうやって運び込んだか メイキング映像も収められています。
ご自身もハーレーに乗られるそうで キックの掛け方も様になってます。
セピア色から脱して 初の色つき人形にトライした作品や
おもちゃ屋さんを再現した 動く仕掛けが散りばめられた 色彩の見事なドールハウス!
そして 小さな繊細な人形の作品を作り終えると 反動で作りたくなると言う
等身大のダイナミックな動物達!
いやはや 凄いリアルな作品の数々でした!
人形や動物たちの息遣いまで聞こえてくるような
そんな生命力が宿った革人形&革動物たちでしたね。
魂は細部に宿る! を地で行く 本当に一部の抜かりも無い作品群でした。
このような方が郷土に居られ 日本を世界を舞台に挑んでおられることは 色々と励みになります。
悔やまれるのは もっと開催期間中早めに行って 案内出来れば・・
などと つたないブログながら 思ってみたりしたのでした。
子供達は 細かい人形より 等身大の動物達に興味があるようで
怖いけど襲われない動物に この時とばかり話しかけてましたとさ。。。
by lancista | 2009-03-31 23:38 | CraftsMan-Ship