FIAT CAFFE再訪!(FIAT New500:チンクエチェント編)

1957年に発表された イタリアの国民的大衆車である ヌーボォ500(チンクエチェント)!
戦後の荒廃した中で ドイツではビートルが フランスでは2CVが それに当たるでしょうか。
イギリスで ミニが発表される1959年より 2年も前の出来事でした。
日本では アニメのルパン3世の愛車と言った方が判りやすい この500を
現代的に解釈して 21世紀に相応しく焼きなおしたのが フィアット500です!


紺色(モッドブルー)のボディに オプションのストライプが ちょっとヤンチャな感じ・・
広角レンズなので 少し間延びして見えますが 肉眼では なかなか男前でした。

エクステリアも 昔の500のモチーフである窓下の段とかを上手に取り入れてます。
ただ 昔のサイズを知ってる人には ちょっと大きくなり過ぎ!の声もあるとか・・
でも 実用的な4人乗りには 衝突安全ボディなら このへんが限界と思います。

展示車輌である 1.2(リッター) 8V(バルブ) POP(ポップ:廉価版グレード名)は
この2月から追加される 200万円アンダーの195万円という戦略的価格!!
やっと イタリア車を 本気で台数を売ろう! という意気込みが伝わってきました。
ランチアのイプシロンやムーザも もう少し値段設定で頑張って欲しいものです。

いよいよ室内へと乗り込み インテリアを見ていきましょう!

まず 目に飛び込んで来るのは アイボリーで統一されたハンドルやインパネ類!
ボディカラーと同色のパネルとのコントラストが粋ですね。
90年代に クーペ・フィアットやバルケッタで往時の60年代的意匠を再現し
今では 完全にフィアットのお家芸となってます。新生パンダやグランデプントも同様ですね。
POPグレードでも 上位グレードと同じ革巻きステアリングが奢られ 奥のメーターも凝ってます。
さらに シートは外観に似合わずたっぷりと大き目のものが奢られ 座面の厚みもたっぷりで
長距離でもしっかりして 疲れが少なさそうです。
外車を選ぶ理由のひとつに ドライバビリティやインフォメーションもありますが
椅子や馬車の国々ですから シートもおろそかにしていません!
畳に籠だった日本が椅子に座ってたかだか50年ですから 自ずと差があるのは明白ですね。

しかし 中でも一番の特筆すべきは セミAT(デュアロジック?)でのパドル操作!
500は登場当時から アルファは159から らしいですが アップで後方 ダウンで前方です!
加減速Gのかかり方と 普通の3速⇔4速のシフトを思い起こしてもらえば判るのですが
この方が理に適っており生理的にスッキリなのに 国産モデルを始めとして皆 反対の多いこと!
@31さんのグランデプントに乗せてもらった時も ここが一番のネックでした!
ここが 改善(500は発表時より)されたのは スポーツドライビングを忘れてない皆さんには
かなり朗報だと思います。

エアコンのスイッチパネルや オーディオのスイッチも同じくアイボリー系でまとめられ凝ってます。
スイッチのタッチは試してませんが 安っぽくはなさそうです。

後席にも乗り込んで 座ってみました!
定員は4人と割り切ってますが5人乗車のケースはまれでしょうから不具合は無いでしょう。
身長178cmの私は 頭がルーフに触れましたが 大人でも座高が高くなければ 大丈夫そう。
シートの厚みは リアはそこそこな感じでした。

フックに わざわざハンガーマークが刻印してあるのも 購買層拡大を狙ってでしょうか?
我々外車フリークは とうの昔から知ってますが こういった細かなことも大事ですね。

カップホルダーも 床面のコンソールに 前2個後ろ2個と人数分ありました。
同じサイズの灰皿だか小物入れが 既にはめ込んでありましたが 色々と使えそうです。
前夜ナリ戌さんは ウィンドウディスプレイ越しにマーチで十分じゃん!って夢も希望も無い
我が家の嫁みたい(笑)なことを言ってましたが これならどうでしょう?
やっぱ 同じなのかなぁ。。。
男の頑張った成果や拘りが理解されない世の中は 寂しいと思いますが
そういう発想自体古いのかも。。。
by lancista | 2009-01-31 10:51 | Car life & event


