クルマナオキ設計凸凹ハウス見学会(コンセプト編)
クルマナオキ君が 新しく設計した家のオープンハウスを開催するとのことで 行って来ました!

その名も 「凸凹ハウス」!
何処がデコボコなのか 道路側からは全く判りかねる四角い箱の外観です。

「凸凹ハウス」のコンセプトを読んでみます。(画像クリックで拡大します)
何々・・。 南北に長い敷地と 東西に隣家の窓があり視線に晒されるため
東西に窓を作ってしまっては カーテンがしまったままの状態になる恐れがあります。フムフム・・
我が家の隣家の視線を避け カーテンを閉めなくて良い家 と考え方の基本は一緒ですね。
ただ 我が家ヒダマリハウスは 東西に長い敷地だったので未だ良かったのですが
コチラのお家は 南北に長い敷地で 採光を取るのが難しそうです。
で 家を構成している箱(グリッド)を微妙に左右にズラシ その問題を解決!
そのズラシた南北面に窓を設けることで 東西の家からの視線を避けています。流石ですね。
そして 奥にもともとあった離れは 来客用宿泊場所として残し その庭も借景として活用!

家の模型の中心部分を見てみましょう!
ダイニングとキッチンを中心として 奥様が視線を行き渡らせやすく 司令塔のような感じ。

一番奥まった部分に深く掘り下げたリビングは 落ち着きと庭への視線が抜ける不思議な空間!
あとで個別に紹介しますが 薪ストーブも設置され 落ち着ける雰囲気です。

道路側のグリッドは 2層になった箱が 1階が親の寝室 2階が子供部屋となっています。

しかも 凸凹なのは 平面だけではありませんでした!
断面図を見てビックリ!
スキップハウスとはまた違うのですが 大きな平屋(一部2階)に 空間に求められる性格に応じ
あえて段差をつけ より奥行き感や囲まれ感を演出しています。
また 平面でズラシただけでなく 断面でもズラスことで それぞれの箱の高さの違いを利用して
ハイサイドライト(高窓)を多く取り入れ 昼間は照明なしでもけっこうな明るさを確保しています!
事実 オープンハウス開催中は 照明の点灯なしで十分な採光でした。
しかも間接光で目に優しいのも嬉しいですね。
と言う訳で 表側から見た姿をイイ意味で裏切る とっても面白い空間になってました!
来週末もオープンハウスをされるそうなので 未だ訪れてない人は覗いてみてはいかがでしょう。
では 次回から 個別の空間をクローズアップしてお伝えしたいと思います。つづく・・
by lancista | 2009-01-12 22:11 | Kuruma-Architect


