ヤマボウシ活性化大作戦!(ガーデニング)
シンボルツリーとなる「ヤマボウシ」が植えてある。

この樹は 家の1階西側に空けた ガレージの車を眺めるための2間(3.6m)幅の大開口部を
夏場の暑い陽射しや 夕暮れの低い角度から入ってくる西日を防ぐ!
という大切な役割を担っている。
ちなみに 2階西側には あえて窓は設けていない。
さらには 気候の良い季節は ウッドデッキや芝生の庭でのBBQや外遊びにおける
日陰を作る役割も考えて 5m強もある大きめな樹を選んで 新築と同時に植えてもらった。
しかしながら ここ近年の猛暑で 元来山の中で湿った土壌を好むヤマボウシは
砂地である ここ弓浜半島では 夏は水不足気味となっていた。
移植して2年くらいは 樹が勢いが無いよ とは聞いていたのだが 葉っぱもシオレ
水分を蒸発させまいと 小さくこじんまりとしてる姿は痛々しく 大量に水遣りをした。
昨年も今年も 7・8月は大量に水遣りをしてたのだが 通常4千円(2ヶ月分)の上水道代が
その月は 倍となる8千円(2ヶ月分)まで跳ね上がり 下水道代も併せて倍となるのは痛かった。
植え付け時に 樹の周り半径1m弱だけ土を入れ替えていたのだが
いっそ この際 もっと周りも含めて水真砂という保水力のある土に替えてしまおうと計画し
この3連休がチャンスだと 前から狙いを定めていたのだった。

というわけで 水真砂土を バケツ2杯分 淀江の産廃業者へと取りに行って来ました!
これで たった100円でした!トラック以外で取りに来られた人は珍しく 笑っておられました。

で 車を入れて洗車もするかも? ということで レンガと芝の市松模様としてるのを
樹の周りのレンガをはぐって行きます。
ちなみに ここにバックで入れて車を洗車出来るようにしましたが 1回もしてません(汗)。。。

子供たちも手伝ってくれました。どろんこになって遊んでます。

一応 おじいちゃんも手伝ってくれて 50cm強は掘りました。シンドかった。
ここまでが 土曜日午前中の作業です。

で 午後に子供をプールへ連れて行き 夕方帰ってみると
おじいちゃんの活躍で 穴掘りほぼ終了。流石 元大工だけあって 頼もしい おじいちゃんです。
しかし 大量の砂ですね。どうしよう・・

とりあえず ホームセンターで買ってきた 遅効性の「油かす」と「腐葉土」2種を混ぜ合わせ
穴へと敷き詰めます。そこへ水真砂を半分埋めて また混ぜ合わせます。
土は100円だったのに この肥料とかで1,500円近くかかってしまいました。
深部の15cmくらいは これで埋まったでしょうか。

で 締まりを良くするために 水を20分くらい撒いて 土曜日はお終いとなりました。
しかし 筋肉痛なのか身体が痛いです。

翌日も欲が出て また「腐葉土」2袋と ちょっとドーピング気味の「寒肥」という合成肥料を
買って来ました。またしても 2,000円程度の出費です。趣味とはいえ 痛い出費ですね。
まぁ 来年からは水道代が節約出来て 樹も大きく色鮮やかに茂ってくれれば
それは本望なので良しとしましょう!

というわけで 日曜日早朝 昨日と同じく 20~35cmあたりの真ん中深さとなる部分に
肥料と土を混ぜ合わせます。ここは根もところどころ伸びて来てた深さなので 大事な部分です。
で このあと水をたっぷりやり隙間を無くしましたが あと深さ20cmくらいは穴が開いたままなので
そこへは 元々あった 養分も何も無い ただの砂を戻します。
これで 根も地上へ向かわず 地中深く根を張ってくれることでしょう。

少し日にちが経てば もう少し沈むだろう ということで 多めに砂を盛って 終了です。
はぐった芝生とレンガは またそのうち直すといたいましょう。

来年は いっぱい枝を伸ばして 葉っぱも沢山生い茂って しっかり紅葉して欲しいものです。
しかし これだけで終わりませんでした。まだまだ 大量の砂が残っていたのです(涙)。
という訳で 急遽 ガレージ前の花壇を レンガで淵をつくり 底上げして
余った砂を敷き詰めることにしました。次回 花壇作成編へと続きます・・
by lancista | 2008-11-24 23:37 | Gardening