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Lancia Lunch 2008(ランチア プリズマ編)

私がランチアを所有したのは 95年の春に ランチア・プリズマが最初であった。

当時 憧れていたデルタは まだ300万円は下らず いすゞベレットも所有しており
車高短FRのベレットで 山陰の冬は厳しいと セカンドカー体制を引いて5年目のことだった。

セカンドカー遍歴は
車検切れ6千円!の スバル・レックスに 1年
車検2年弱付き8万円!の ゴルフⅠディーゼルに 2年弱
ビール券と引き換え(笑)の ビッグホーン初期型ディーゼルターボに 3ヶ月
車検1年付き13万円!の ゴルフⅡディーゼルターボに 1年
(正確には タダ同然のビッグホーンの タービンOH代8万円 タイベル交換4万円
 ビルシュタインショック代6万円  計20万円弱掛けたビッグホーンと交換!)
と ベレットのチューニング費用とガソリン&タイヤ代優先で 散々たる足車達であったが
惜しげがなく あえて遅く燃費重視の車ということもあり たまに乗るベレットが新鮮であった。
あの頃 年間1.5~2万kmも走行もしてたので 燃費は大事でした。良く出掛けてましたね。 

それでも ちょっと気の利いたデートとかでもしようと思うと もうちょっとマシな足車が欲しい訳で
前から乗ってみたかった 左ハンドルのミッションで面白そうと言えば 意外と選択肢は少なく
フレンチを除けば 100万円以内で探すと リトモ130TC テーマ クロマ テンプラ ティーポ位
アルファ75でも 当時は200万円以上したと思う。で 大穴 プリズマ1.6ieとなるわけです。

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ネット環境も整う前の95年の山陰では 情報も無く 実車を見る外車はドイツ車ばかり。
84年~89年まで岡山に住んでたので その頃見たテーマはカッコ良かった刷り込みがあり
そして いつか岡山で1台だけ見た テーマにしては違うな!でもコイツもいいかも!!
と思ったのがプリズマでした。色はもちろん ランチア・ブルー!

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なので 松江市の中古車屋さんのオヤジに プリズマの紺があったら気に掛けといて
と頼んでおいたら 数ヶ月後の2月14日バレンタインデーに 大阪から引っ張ってくれてました。
買うとは言ってなかったんですけど(汗)。
何でも 携帯は一部の人だけが持つ時代 職場にも家にも電話を掛けてくれたらしいのですが
その日私は休みをもらって 大山にスキーへと行ってて連絡がつかなく
どうせ買うだろうから(笑)と持って帰ったそうなのです。
結局34万円!現状渡し車検切れで 7年落ち5万km走行の プリズマを手に入れました。

なので ランチアが好きで好きで買ったというよりも 本命ベレットの足車に
100万円以下で 左ハンドルのMT車を探してたら プリズマ1.6があったという感じです。
あと ベレットの排気量が1.6Lだったので 足はそれより速くても大食いでもダメなので
1.6Lという排気量を上限にしてた というのもありました。
かといって 1L少々のハッチバックのパンダやY10では スキーとかの長尺モノがどうかな
という心理もあったと思います。
なので汎用性の高い 4ドア&トランクスルーのプリズマは都合が良かったとも言えましょう。

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そんな いいかげんな気持ちで手に入れたプリズマですが 山陰ではスペシャルショップ不在
のため 雑誌の情報とFLMCで手に入れたパーツとかで 鬼門であるベルト類総とっかえやら
各種センサー類総とっかえやら 色々と過剰とも思える整備で車検込みで50万円位注ぎ込み
当時のプリズマ1.6ieの店頭相場である80~100万円で フル整備で乗り出しました。
そのあと4年間6万kmを共にしましたが 大きな故障も無く色々と出掛けた思い出が残ってます。

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ところが 困ったことが起き始めたのです。
足車は遅い我慢のディーゼル 休日趣味車はベレットでバヒューン! という関係が
どっちもプリズマで事足りるようになって来ました。
ホイールやショック&ブッシュを変えてからは さらにそれが顕著になりました!

FFなのに ゴルフやスターレット(古!)のような 後ろ足が伸びきる一本背負いロールでなく
フロントもリアも 平行ロールでスマートに抜けるコーナー!
クリップを過ぎて 右足の裏で加減しながら力を込めると 絶妙のバランスでリアからブレークし
そしてリニアに伝わってくるインフォメーションのおかげで その収束も容易な足回り!
ベレットだと 事前に決めた曲率は一定で コーナーの途中で何かがあっても
ライン取りは変え辛いのに
そこでインにもアウトにも曲率を変えれて また収束出来る懐の深い足回り!
1.6ながらトルクもあり粘る低回転と そこそこ吹ける高回転!しかも踏み抜ける108馬力!
そのエンジンと絶妙のマッチングを見せる そこそこクロスした5速ミッション!

と言う訳で 2台体制は 1年余りで ベレットは車検を受けずに放置されることに。。。
それほど ランチア・プリズマは奥深く 足にもなり峠でも楽しめ冬山でもへこたれず
大活躍をしてくれました。とっても私にとって思い出深い車です。

Lancia Lunch 2008(ランチア プリズマ編)_d0141173_2252386.jpg

ランチアランチに来ていた1台のプリズマは その思い出を呼び起こすのに十二分な
とっても程度の良い個体でした。ただし こちらは 2.0Lのインテグラーレです。

色も同じ深い紺のランチアブルーに ウインドウ周りのメッキのコントラストが 荘厳な感じで
イタリアの歴史を感じさせる重み深みが このコンパクトセダンにも息づいています。
デルタをデザインしたジウジアーロが ゴルフとジェッタの関係さながらに トランクを付け
リデザインしたのですが 同じベースとは思えないほど 違う雰囲気の車に仕上がってます。
特に ハイデッキとした国籍不明のリア周りは 私の好きなアングルでした。

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しかも この車 エンジンはウェーバーアルファというメカニカルインジェクション?仕様へと
変更されており インジェクションにも関わらず グゥオ!という勇ましい吸気音を奏でてました!
それ以外にも 色々と鼻薬が効かせてありそうですが 外観はノーマルのまま 渋いです!
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メーターパネルも 1.6はグレー系なのに 2.0インテグラーレは デルタと同じ黄色メーター!
これには かなり憧れました。デフロックで4輪が直結するのもプリズマのみの装備。実用車です。
ちょっと試乗の方々の後部座席に乗せてもらいましたが 4人乗車を感じさせない力強いトルク!
でも重すぎて 本当の試乗にはならなかったかも? ご迷惑だったと反省しております。
内装も デルタエボⅠ時代のグレーアルカンタラシートに変更され サポートもしっかりでした。

こんな綺麗なプリズマを又 足車として乗れたら嬉しいですが
ちょっと今は トレヴィとキャラが被るかな?
でも とっても気になる そして美しいプリズマでした。

まだまだ ランチアランチネタは続きます・・

by lancista | 2008-11-19 00:17 | Car life & event  

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