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Lancia Lunch 2008(ランチア フルビア ベルリーナ編)

ちょっと ランチアランチから脱線しておりましたが また復帰して 続きをアップしたいと思います。
もう何ヶ月前の話だ! というのは重々承知してますが ぼちぼちお付き合い下さい。

で 50年代の名車アウレリア 60年代前半フラミニア・フラビア と続けば
60年代に同じく生を受けた名車 フルビアシリーズを忘れてはなるまい。
と言う訳で 今回は ベルリーナ編です。

1963年に発売された フルビア(フルヴィア?)のベルリーナですが
アッピアの後継モデルとして ボトムレンジを受け持つ 1100ccの排気量の前輪駆動で
ボクシーな真四角の形が特徴的でありました。

ここで 紹介するおやじさんのランチァ フルビア ベルリーナ2Cは
1966年式 1100ccの排気量です。
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といっても 当時と今では車の大きさ 車格に対する感覚がかなり違うようで
40~50年前の大衆車と言えば 1リッター以下が当たり前。

例として挙げれば 旧フィアット500、シトロエン2CV、パブリカ等々500~600ccクラス!
高級車もそれは同じようで
40年前のフェラーリは250すなわち3000ccだったが 今は612即ち6000cc、
60年代のベンツは300SEで3000ccだったが 今は6000ccのS600となってやはり2倍!

ということは1100ccのフルビアは 現代的には約2200ccクラスということになり
今の車だと 多分ベンツC230とかBMW323といった感じの車格ではないか!
(以上 おやじさんの購入時のコメントより 抜粋・流用させていただきました)

と言うことで 小さな高級車だったそうです。
決して 現代版ムーザが排気量が近い4枚ドアだと言っても その車格はもっと上なのです!

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当時のポジショニングを理解していただいたら 観察と参りましょう。
本当に 四角四面を絵に描いたような形状をしています!
現代とは ガラスの角度とかが 全く違って切り立ってますね(笑)
一応 ボディサイズは 全長4160mm×全幅1555mm×全高1400mm とコンパクトです。

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真後ろから~
なかなか 一言で言い表せない形状です。

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斜め後方からも 下からと斜め上方からでは また表情が違いますね。
ある意味 旧イプシロンのエンリコフミアが狙ったような 変わった面形状のルーツなのかも?
深いです。

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内装も 大径の細いリムのオリジナルステアリングに
奥には ボビン型のスピードメーター!
そして昔の目覚まし時計のような造形は タコメーター!です。お洒落ですね~!!
シリーズ2からは 普通の丸型メーターが並ぶ造形になるので 初期型ならではですね。

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エンジンルームを覗けば フロント車軸より前方に 狭角V4のエンジンが45度傾けて鎮座します。
これでトラクションを稼ぐとともに 低い重心を狙った設計だったのでしょうか。
SOHCですが 狭いバンク角で お互いのカムでDOHCと同じ役割を果たす凝った設計。
2Cとは ツインキャブの略で 70馬力/6000回転 9.3kgm/4300回転とかなり高回転型!
これで カタログ数値1,030kgのボディを引っ張り揚げますが その走りはなかなかのもの!

パレードの後に同乗させてもらいましたので その話はまたそのうち(汗)書かせていただきます。

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エンブレムの2Cが輝かしいですね!当時はDOHC並みの威光だったのでしょうか。

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隣のベルリーナは これ1台で全ての生活をこなされているそう!!恐れ入ります。
スペシャルショップの腕もオーナーの愛情もあるでしょうが
当時のランチアの基本設計の高さや完成度もあるのでしょう。

こちらは エンジンをオリジナルの1.2Lから1.3Lにコンバートしてあるとか・・
バンパーレスで車高も少し落とされて 精悍な感じ。

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それでは 憎めない後姿で ベルリーナ編を終わります。

次回 フルビア・クーペ編をお送りする予定です。つづく・・

by lancista | 2008-11-09 16:17 | Car life & event

 

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