エアコン効かせたい!(ランチア・トレヴィ・VX)
どこが高級車なんだ! という部分に出くわします(笑)。
ボディの丁寧な仕上げとデザイン! メッキパーツやモールに施された繊細な技巧!
高級車を一番感じることの出来る イタリアンシックな内装やメーター類!
そして これこれコレなんだよなぁ! と感じ入る足回りのしつけと乗り心地!
しかし それも季節が良ければ 機関系が完調なら という前提が
少し前のランチア(80年代?90年代前半?)には 付き物でした。
エアコンから冷気が出て来なくても ブロアーの風量が足らなくても 涼しい顔をして乗るか
恥ずかしくても 窓全開でタオルを首に巻き 団扇をパタパタさせるかせねばなりません。
私のデルタHF4WDも その例に漏れず 10年前の購入時
関西井戸端会議が世に広めた? 温水カットバルブやら エアコンユニット断熱施工やら
ホース類にアルミラップ巻き巻きやら 窓ガラスに透明遮熱断熱フィルムやら
マイクロロンのエアコンディショナー・フィックスやら 色々と導入し
数年間は効果を発揮してました。
が 数年前にコンプレッサーご臨終を機に エアコン効かない状態でしたが
家族も乗らないため そのままで過ごしてました。
現在なら エアコンレトロフィットやら ナノ・クールやら 本格的にR134a対応コンバートやら
もっと根本的に効かす方法はあるでしょうが 当時はそこまで情報も製品もありませんでした。
しかし トレヴィはそうは行きません! というかそれではフラッグシップの名が廃ります。
事実 エンスーの杜で売りに出ている 京都の紺色のトレヴィは エアコンにしっかり手を入れ
ガンガンにエアコン効かしてたというのも 買いに行った私たちは体験しています!
目指すところは コンプレッサー&エバポレーター&ファン全てに手が入ったその域ですが
マイ・トレヴィは 今年は不具合の解消にとどめ 様子を見ることとしました。

5つ縦に並んだ空調ボタンを 通常のVENTボタンを押した位なら
赤色の暖房と青色の冷房の 境目までしか回らない 真ん中右端の回転ダイヤルですが
エアコンボタンを押すと 青色いっぱいまで回ります。
しかし これが曲者で トレヴィはバキュームの負圧を使い バルブを閉め
ダッシュ裏側のヒーターに回る温水を 止めているそうです。
デルタなら エアコンダイヤルで機械的に 温水の片側を止め
反対側を 水道管バルブ等で 機械的に止めてしまえば もうヒーターへ温水は回らず
コンプレッサーさえ正常なら そこそこの効果が期待出来るのです!
機械的に 温水カットバルブを付けてもらうよう頼みましたが
今回は バキュームで閉じた 温水が流れない状態で固定してもらい 様子を見ることに・・
しかし それでも効果は絶大でした!
日中に乗っていないので 真の実力は分かりませんが とりあえず効いてます。

やってもらったので えらそうなことは言えませんし 構造を理解した訳ではありません。
しかし デルタで色々と施した状態にも近い冷気が出ているように思います。
思い出は美化されるので 同時期に比べたわけではないのですが
さすが 当時のフラッグシップ!(ガンマ不在で一時的にでしたが・・)の片鱗は感じました。
これで物足りないようなら 透明断熱遮熱フィルムを トレヴィの大きいグラスエリアに貼って
トレヴィの特徴であるシートの陽焼けや 内装のひび割れからも 守ってやろうと思ってます。

あとは 日中に乗ってみて 裏切られないことを祈るばかりです・・
最悪 コンプレッサーご臨終で リビルトも覚悟してただけに
正式な請求は未だ来てませんが エアコン関係修理は3万円程度とのことでした(嬉)。
by lancista | 2008-07-24 19:38 | LANCIA TREVI VOLUMEX


