2a Giro di Daisen(アルフェッタGT編)
アルファロメオ・アルフェッタGT を紹介しよう!

ヒット作 ジュリア・クーペに取って代わる存在として 1974年デビュー!
先にデビューしていた アルフェッタ・セダンと同様のトランスアクスルというFRで通常
エンジン>ミッション>ドライブシャフト>リアデフ となるところを
エンジン>ドライブシャフト>ミッション>リアデフ と重量物であるミッションを後ろに持って行き
前後重量配分を 50:50に近づけた執念の産物!フェッタ以外ではポルシェ924系がある。
さらに キャンバー変化を嫌い固定式リアサスに固執してきたアルファが
ド・ディオン・アクスルにより より積極的なキャンバー変化対策を採ってきたのも特筆事項!
どちらも 戦前のアルファGPマシーン以来の 伝家の宝刀を
量産セダンやGTに使ってきたのだから 恐るべしアルファロメオという会社である。
私は フェッタは運転も助手席も体験したことがないのだが 後継機75ツインスパークの
助手席体験では 笑っちゃうほどにロールするのに粘り強く 乗り心地も最高であった。
ノーマルなのに 鼻先が軽くスーッと入っていく様も 印象的であった。
かなり 実際の重量配分も優れているんだと思う。

こちらの車は エンブレムとアイアンバンパーから推察するに 初期の1.8だと思われる。
初期型フェチの私には 好ましいスッキリ感。
1.8Lで 122ps 17.0mkgの最高出力とトルクを搾り出し 車輌重量は1,050kg
75ツインスパークなんかより さらに200kgぐらい軽いから さぞや気持ち良いのでしょう。

ジウジアーロがデザインしたクーペボディは 空力的にも優れているのに
しっかりと後席も座れるGTとしての名に恥じない居住空間を確保している らしい・・

実車をまじまじと見るまでは 同じジウジアーロ・デザインのいすゞピアッツァに似てるかも?
と思っていたが そこはイタリアン! エッジも効いて迫力も段違い!
ピアッツァは どこか日本的というか中庸というか 丸みを帯びた曲線が多様されていたんだと
作り手の 棲み分けの旨さを感じ入るのでした。

で タコメータがドライバー正面に配され 他が中央にまとめられているという内装も驚き!
だったのですが ドアの内張りも外され ロールゲージも入り後席もドンガラ。
年季の入ったナルディのステアリングと さらに年季の入ったバケットシートを見るに
クラブ・スフィラータの魂は 今も脈々と生きている!と確信して 嬉しくなったのでした。
つづく・・
by lancista | 2008-06-21 13:59 | Car life & event


