プロモデラー Studio Rosso さん工房再訪記

先週 天気の良い平日にお休みがもらえたので 久々に愛車トレヴィで ドライブがてら
20年前から いつもお世話になってる 木次の山陰スバルへオイル交換に行った。
その話は また後日として その帰り道に プロモデラー Studio Rosso さんの工房へ・・
前回訪れたのは 4月のポンテペルレ帰りだったから 約1ヶ月ぶり。
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工房の棚には充実の モデルキットたち 2000個位あるらしい。
しかし イタリアの実車を相手にしているカロッツェリアよろしく この模型業界も大変らしく
中小の弱小メーカーは 倒産したり 吸収合併されて 細部の拘りが手抜きになったりと
将来も 今までのように 安定してモデルが生産されるとは考えにくい とのこと。
嫌な世の中になってきたものである。大量生産・大資本でないと生き残れなくて
選択肢は狭められ 画一的なモノが市場にあふれるかと思うとゾッとする。

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そんな 市販キットをベースにしながらも ディテールを追い込んで
より本物らしく仕上げていくのが プロモデラーの仕事!
Studio Rosso さんの仕事ぶりは 毎日ブログで更新され 手の内を明かされている
数少ないモデラーなのだが 今作っておられるポルシェの水平対向6気筒エンジンも
エンジン自体 他のキットのより精度の高いモノをベースに型取りされ
さらに金属部分は質感を大事にするため 金属を削り出したりして作りこまれる!
氏のブログだとアップ画像のため そんな細かい作業をしている実感が沸かないのだが
一緒に写っている 精密ドライバーの柄と比較してみて欲しい!こんなにも小さいのだ!

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さらに 先に述べた 原型のベースとなるモデルキットも 将来品薄になることが予想され
その対策として Studio Rossoさんはシリコンゴムで型取りして ベースモデルから作成!
この型の中身は ポルシェ911GT1(98年式) らしい。
私はてっきり917か936といった長距離レースの後継機かと。今は名前も911なのね・・
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しかし これもボディの数ミリの厚みを確保するために秘策があるのだとか。
教えてもらったが 私のような素人ではチンプンカンプンで 言葉が素通り・・
あと 写しそびれましたが 高精度精密3Dバイトも導入されてました!
とにもかくにも 将来を見据えて
新しい可能性に次々とチャレンジされている Studio Rosso さん。凄すぎます。

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今回 お寄りしたのには訳があって 以前このブログでも紹介した
LANCIA DELTAのラリーカー↓ を製作依頼なさった方が 私のブログも見てて下さり
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私の愛車である DELTA HF4WDの 88年モンテカルロ・ラリーのモデルキットを
譲って下さったのだ。MERIRITSのかなり貴重なキットである。
それを Studio Rosso さんのとこに受け取りに寄ったのでした。
名前も存じ上げませんが 本当に 貴重なものを頂き ありがとうございました。
キットの箱のまま 眠らせることのないよう いつか自分で 自分で無理なら
Studio Rosso さんに作成していただき 大切にして完成させたいと思います。
長~い眼で 見守り下さいますようお願い申し上げます。

本当に 見ず知らずの方から このようなモノを頂いたり 先日のイベントでの体験といい
ブログを始めて 昔の知り合いと再会したり 新しい繋がりが出来たり
趣味の世界を中心として 色々な輪が拡がりつつあります。
今後とも Double Espresso ブログともども lancistaも精進していきますので(何を?)
よろしくお願いします。

by lancista | 2008-05-31 08:50 | CraftsMan-Ship  

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