Raduno Lancia 西日本(ランチア デルタS4 足回り編)
ただし 画像がリアしかないので あしからず。
まず たぶんクロモリとかの鋼管スペースフレームで強固なトラス構造を組んだ付け根部分に
上部が詰まった可変バリアブルレート特性と 十分なストロークを確保したスプリングが
取り付け位置も回転式で 自由に変えれる状態でセットされ
ビルシュタイン製の2本のショックが それを支える という037譲りの構成!
ストラトスや131時代のストラットでは 多彩なラリーステージ全てに対応するのは難しく
取り付け位置も 上下で4段階に変更出来る Wウィッシュボーンに変更された 037ラリー!
この画像でも アームの取り付け位置上下に似たような穴が開いてるのは 見えないか・・
4WDという新しい技術を使いながら 短期間で仕上げてきたS4は
037ラリーで培われた鋼管スペースフレーム構造と 足回り構造を 踏襲したことが
かなり大きいと思われる。
市販車デルタターボ4×4とかでも 4WDのノウハウは掴んでたことだろう。
で その足回りを路面に伝えるホイールは ワークスのスピードライン製のマグネシウム!
この個体は ワークス前輪用のモノを 前後4輪に履いているとか。大事にして下さいね。
余談ですが 私のHF4WD用 スピードライン・モンテカルロ・ホイールも
苦労して手に入れたワークスモノですが あまりの肉厚に
純正首下40mmのホイールボルトが 貫通しませんでした。肉厚45mm程度かと。
ですので 1本8kg前後(前後で幅が違うため)と マグなのに笑っちゃう重さです。
とりあえず 100mmのスタッドボルトを立てて 35mm長の鉄製貫通ナットで留めています。
もうそろそろ 製造から20年程度経ってますので 色々と心配です・・
で そのホイールに合わせるは 205/55-16サイズのピレリPゼロ!!
欧州製のタイヤで もともとラウンドショルダーなとこに持ってきて
さらに かなり引っ張って履いてるようなので 角が丸いです。
国産ハイグリップは 絶対グリップは高いんでしょうが 滑り出しが唐突なので
個人的には 私の腕とか 車の時代を考えると ヨーロッパ製のタイヤが好きですね。
太いホイールに ちょっと細めのタイヤを引っ張ってはめる 私好みの履き方ですね(笑)。
ストラトスと違って 未だサイズがありそうですが どうなんでしょう?
ということで 各車を詳細にクローズアップして参りましたが ここで終わり
とはならないのが この集まりの素晴らしいところ!
何と 急遽 グリーンピア三木の公園内で ランチアランチとかのイベントで御馴染みの
ランチアタクシー(同乗体験走行)が始まったのです!
私も ストラトスと デルタS4の 助手席走行体験をさせてもらいました!!
その助手席インプレッションは また次回・・
by lancista | 2008-05-25 10:14 | Car life & event