トレヴィ カーオーディオHiFi化作戦(デッドニング素材考察編)

せっかく 前回デッドニングのことに触れたので  カーオーディオの工夫の前に
今回のデッドニングに至るまでの 材料吟味というか 素材比較考察を書いてみようと思う。
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これが 愛車トレヴィの DEADNING(デッドニング)終了後の現在の姿!
当然のことながら 見た目では何も分からない。
クラシコ・イタリアのエルメネジルド・ゼニア製の生地を使った ゆったりとしたシートと
イタリアの鬼才建築家マリオ・ベリーニがデザインした 穴だらけのインパネが一番の特徴!
ベリーニの作品には リゾナーレ小淵沢に結婚翌年に夫婦で訪れたことがある。
当時は知らなかったが トレヴィを手に入れた現在になって知った次第。導かれたかも・・

私が デッドニングに目覚めたのは 13年前手に入れたランチア・プリズマで出かけるたび
高速道路100km5速で3300回転、120km4000回転、140km4500回転と
1600ccローギアードのため 高回転で廻り煩い車内を静かにしようと始めたのが始まり。
あ その前の足車 ゴルフⅡディーゼルターボにもフェルト2重敷きとかはやってました。
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当時は デッドニングなんて言葉や制振材なんて
一般的にはほとんど無かったから
オトナシート」なる ブチルゴムのシートを
フロア下に貼るのが精一杯!
こいつは安いけど 熱が加わるとベトベトになるのが欠点。
その後 デッドニングも市民権を得て来て
色々と専門店に置かれだし カー用品店にも並びだす。

私が今回使ったのは たまたまカー用品店で
売っていた「レジェトレックス」だが
他にも 「レアルシルト」とか
エプトシーラー」とか
オーディオテクニカの「アクワイエ」とか
後で述べる遮音材の「ダイポルギー制振シート」とか
色々出てるみたい。お値段はそれなりに張ります。

ただ 旧車の場合は 水が溜まったりして
フロアが腐ることもあるので 注意が必要。
制振材は どうしてもその性質上貼らないといけないので
別の方法でカバーしないといけないかも・・
塗ったり吹き付けるタイプも出ているようです。

私のトレヴィは 車庫保管だし
当面手放すつもりも無いので 思い切って貼りました!
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制振材で フロアやドアの鉄板のビビリを抑えたら
次に施すは 吸音材!

これも 昔は「フェルトシート」ぐらいしか無かったのが
今は 色々出ています。
今回 あえて残した純正も このフェルト!
古くなると 表面のアスファルト系粘着材が
ボロボロとなってくるのが醜いです。
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懐に余裕のある方は 潔く純正を取っ払い
高性能吸音材を 厚く一面に敷き詰めるのですが
私は あえて純正を残し その下へ敷き詰めます。
今回 私が使ったのは「シンサレート」!という白い繊維。
もともとは衣料用断熱材で
薄いのに空気層が多く 細分化されてるのかと。
他にも 「カーボンウール」とか (これはトランク下に使ってみたい)
スポンジ系の「カームフレックス」とか あるようです。

世の中も進化してますね・・
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そして 制振材>吸音材 と来れば
最後に施すは 遮音材!

これは 数年前には無かったと思う
ダイポルギー・ノイズレスマット」!
振動を熱に換えて 吸音してしまうらしい・・
正式には 吸音材+遮音材といったところでしょうか。
色々な分野で 応用可能な技術だそうで・・
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こいつを バルクヘッド前端から リアシート足元まで隙間無く びっちり敷き詰めます。
今回 私が使ったのは 標準の5枚セット + 予備1枚で 6枚です。
バルクヘッド~前席足元までなら 3枚で足りるので 最初はそこだけで試すのもありですね。
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最後の仕上げは 純正カーペットの上に施した 特注フロアマット!
これも 毛足が長いと 吸音効果があるとか・・
昔 福野礼一郎さんが アメ車の高級車は フカフカカーペットでも音を消している!
と言っておられたのを 思い出し 少し奮発してみました。毛足は10mmだったかな?
この話は いずれそのうち・・

by lancista | 2008-05-16 08:12 | LANCIA TREVI VOLUMEX  

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