建てずに死ねるか!建築家住宅のススメ

先日あった 山陰タウン情報誌Lazuda(ラズダ)の取材の中で
ライターさんが 1年近く建築家住宅のコーナーをやってきて 気付いたことがあるらしい。

何でも 最初は 一生に1回しか無いであろう家作りを もっと楽しもう!
と単純に考えて勧めていたが だんだんやるうちに考えが変わってきた というのだ。

建築家に頼むことは やはり一般の人には敷居が高い というのもあるらしいのだが
依頼主には 向き不向きがあり
既製品を好む人や 選択を迫られる 自分で決めないといけない
ということを苦痛と感じる人もいるのだ!
と改めて認識されたそうだ。

私も 最初の頼むか頼まないかの判断材料となる 無料プランニングから
竣工までの2年近くの間
(注 : 普通は そこまでの期間はかかりません。
 私が 世の中にあるもの全てを把握してから選択したい性質なので 時間がかかりました)
一緒に住む実父と 元来他人である妻との調整に始まり
色々な事項において 情報収集>絞込み>市場調査>意見調整>最終決定
といったような事を 繰り返し繰り返し 行うのですから 正直 結構エネルギーが要りました!

自由裁量や情報収集が好きな私でさえ そうなのですから 本当に好きでないと
途中でイヤになり 放り出したくなる人もおられるそうです。

ですが そういった不安をお持ちの人も そうでない人にも バイブルと呼べる1冊があります!
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建てずに死ねるか!建築家住宅」 大島健二 著 (株)エクスナレッジ 1,500円
2002年12月初版発行ですから もう5年も経ってますが 今なお面白いと感じます。

私は 同級生の建築家に依頼しようか迷っている時期(2005年頃)に
建築家の奥様になられる方から いただきました。内助の功ですね・・
この本で 背中を押されたのだと思います。何ていうか 気持ちが軽くなりました。

例えば この本を書かれた当時
30歳代~40歳代の世代は 20~30歳代の独身時代にバブルを経験し眼が肥えている。
monoマガジン世代で ブランド物や 薀蓄を語れるものに眼が無く 事実消費してきた。
流行にも敏感でいたいが 人との差別化も図りたいので 限定モノに弱い。
しかしながら 結婚し子供も出来た今 自由に使えるお金には限界がある。

そのような中 唯一の大義名分で 生活費から支払われる人生最大の買い物「マイホーム」に
ブランドで まだ一部の人しか飛び込んでなくて ワンオフで自分達だけのために造ってくれる
建築家住宅が ピッタリと当てはまったのだ!

とか

建築家を分類して 面白おかしく例えてくれてたり
建築雑誌の裏読みの仕方を教えてくれたり

冒頭述べた 建築家に頼んでいい人 いけない人を 判定してくれる!

私は 頼んでいい人に分類されてたのもあり 一晩か二晩で 一気に読んでしまった!

という訳で かなりお勧めです!
迷ってる人は この本を読んでからでも遅くはないですぞ・・

by lancista | 2008-05-01 02:29 | Architect  

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