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地元誌Lazuda(ラズダ)に取材されました!

今日 4月29日は 山陰の地元情報誌であるLazuda(ラズダ)6月号に
我が家が掲載されるというので 取材に来られた!

島根・鳥取県内の建築家のことを、取材を通じて長年見続けてきたタウン誌『Lazuda』が、
建て主と建築家・工務店との橋渡しをしておられ、その窓口として[建てようネット]と名付け
活動をされている!

で ラズダのお眼にかなった建築家の一人である クルマナオキ君の順番が廻って来たが
彼は地元に戻って来たばかりで 作品はほとんど東京周辺である。
なので こっちでの数少ない彼の作品の中で 我が家ヒダマリハウスが選ばれたというわけ・・

10時に 建築家クルマ君と ライターの方と 建てようネットのコーディネーターの方
の3名でおいでになられた。

で 久々に 我が家の自慢と拘った部分を見学がてら説明して 気持ちがスッキリした!
ラリー車にも興味があるライターさんだったので 外に出て
デルタとトレヴィの エンジンを掛けたり 運転席にも座ってもらい 話は尽きない。

大開口の木製建具を引き込むと 外とつながる気持ちの良い風が通るダイニングテーブルで
話は弾み 帰られたのが12時だったので 約2時間も付き合っていただけた事実は
楽しんでというか かなり関心を持ってもらえたと解釈しておこう(笑)!

盛り上がって 建築家に頼むこととは!? 工務店との違いは?
といった哲学的な質問にも及び 私はこう答えておいた。

作り手の技術や経験の範囲内でベストを尽くすのが工務店(=積み上げ方式)
そこには どうしても作業工程や経験の範囲といった作り手側の都合が見え隠れする。

片や 依頼主の注文や(潜在意識の)奥底にある願望を汲み取り その実現のために
空間構成を考え そこで初めて実現のための技術とは何か と現実に落とし込んで行くのが
建築家(=答えというか目的から逆算する方式)
ここには 得意不得意はあろうが 施主の目的を達成するため 手段は後から付いてくるし
その分野を得意とする工務店を選べば良い。中立のプロデューサー的立場が生きてくる。

どちらが 自分の夢や理想に近づけてもらえる可能性が高いかは お分かりでしょう。

しかし 世間一般では 建築家は敷居が高そうである。
私はたまたま同級生だったし 作風もマッチしたので 恵まれたケースだと思うが
1本釣りで建築家に依頼しにくいなら こういった「建てようネット」を利用してみてはどうだろう。

このブログを読んでいるような 手のかかる趣味の世界に足を突っ込んでいる人なら
選択肢の多さを 楽しみに変えれる 過程を楽しめる方々だと思いますが・・

というわけで 期待していた写真撮影はなく 見学と話だけで終わってしまったので
せっかくキレイに大掃除した 我が家ヒダマリハウスの今日の画像をお楽しみ下さい。
あ 取材と先日からの大掃除で疲れて昼寝したので 起きた夕方の陽射しの写真です(笑)。
詳細な説明は またそのうち・・
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by lancista | 2008-04-30 01:08 | Hidamari house  

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