飾り棚には何飾る?(クラシックカメラ編)
10年位前の’97年頃まで バカチョンカメラしか持ってなかったのだが
当時のクラシックカメラブームもあり 車もプリズマで懐に余裕も出来てきてたので
少しかじってみるか ということで PEN-FTを手に入れたのが始まりである。
やはり 基本は大事なので 露出とかシャッタースピードの関係もその頃覚えたもんだ。

今は デジタル全盛だし 子供とかの動きの速い被写体は不向きだし
何より こういったブログ用には 本当にデジカメばかり 使っている。
だが たまの友人の結婚式などは モノクロフィルムを使った銀塩写真も良いもので
頼まれもしないのに スナップを撮ったりしているので 年1~2回出動といったところ・・

その中でも 一番最初に買ったクラカメのオリンパスPEN-FT!
ハーフサイズ唯一の一眼レフだ!
その後 米谷さんという偉大なる開発者がおられ 生み出されたペンシリーズのことを知る。
1人の天才的なデザイナーや開発者のセンスが 安全性や使いやすさの名の下に
重役会議で ろくでもないモノに成り下がってしまう以前の ストレートな時代の産物だ!
黒は 当時でも2倍の相場だったので 白ボディに
40mm(35mm換算で55mm)F1.4の標準レンズ。
あとで 100mm(140mm)F3.5と 20mm(28mm)F4レンズを買い足すも
20mmばかり使って スナップ三昧となる。当時はデジカメなど無く これでも軽量だったのだ。

次に買ったクラカメは 自動露出可能な オリンパス 35SP!
スイスの氷点下10℃以下の気温では 電子制御や電池だと動かないことがあるので
マニュアルでも写せて F1.7という明るくシャープなレンズでフラッシュ不要なので 持参。
氷点下15℃くらいでも キチンと動いてくれた頼もしいヤツ!

その後 PENTAX LX を手に入れたら 歯車の精度が違うのかレバーの動きに恐れ入り
オリンパスを使う機会が とんと減ってしまうなど 高級機は違うと実感した次第。

これは ジャンクのポラロイドSX-70!
最近 フィルムも生産中止したとかで 復活レストアされずに終わりそう・・

こちらは 家族用で大活躍の 2代目デジカメ フジファインピックスF10!
小型化が進む入門機クラスで あえてサイズ容量を感度向上や質の向上に使ったモデル!
海水浴とかでもフル活用なので ウォータープルーフのケースまで買ってしまったわけ・・
こういった デリケートなカメラは 防湿ケースで大事にするのも良いのだが
我が家自体がOMソーラーで 防湿ケースみたいなものだから 出しておけるのです・・
by lancista | 2008-03-23 18:29 | Camera


