長男スノボデビュー!

もともと 私のブログ内の
「Snow Board」 というカテゴリーは
私が 10年位前にハマってた
スノーボードでの
過去の栄光?というか
昔の自慢話を載せるつもりだった。
というか 今でもそのつもりだが・・
30歳の手習いで スキーからボードに鞍替えし
ボードは スキーと違って
足がキレイに揃わないとか
ストックとか手の動きまで
最初の頃は考えないで良いので
単純に 滑る楽しみを感じ(思い起こ)させてくれる
スポーツとして 一気にのめり込んだ!

ジモティの強みを生かして
近場のスキー場へと
1シーズン30回! とかを3年続けて
3年目には北海道の函館七飯スキー場に行った。
その時の師匠O氏は 車でも大先輩だが
スキーのインストラクターも長年やってた方だ。
その人の持論はこうだ!
せっかくここまで来たのに
滑る途中で休憩を入れたら 大山と変わらん。
「ゲレンデの上から下までノンストップで滑らんと
そのゲレンデを滑ったことにはならん!!」 と・・
北海道のゲレンデ標高差800m 最長距離4kmというスケールの大きさに
中国山地の標高差300m 滑走距離1km程度の 大山周辺で慣らした足は持たず
細かいターンを入れすぎる滑りも ゆ~るい大きなカービングへと 変更を余儀なくされ
未知の 涙がチョチョ切れるハイスピード領域へと突っ込んで行った!
その北海道で 1日20本(滑走距離80km)!という
合宿並みの滑りを 3日続けたのを見込んで 我々の師匠O氏は 「来年は海外な!」 と
次の目標を設定するのであった。
翌年の4年目は スイスはマッターホルンを望む ツェルマットまで乗り込み
富士山より高い 標高3800mのイタリア国境の尾根までロープウェーで上がり
標高1800mのチェルビニアの村まで降りる イタリア国際選手権滑降コースである
標高差2km 最長滑走距離14kmというのを滑るのだ!
ここをノンストップで30分掛けて駆け降りたとき 私のスノーボード暦は達成感で満たされた・・
帰りの飛行機が落ちても 我が人生に悔いなし! と本当に思えるくらいだった(笑)のである。
なんたって 山陰の方なら想像がつくと思うが
大山山頂から寿城まで降りる!位の感じである。
スポーツジムで 自転車2時間とかノンストップで漕げる足を作って やっとであった・・
そのせいで その後 自転車にものめり込むのだが・・

その冬が終わった春 職場が異動したこともあり
冬はとても忙しく スノボどころじゃ無かった。
スピードやスリルへの欲求は
デルタHF4WDで飛ばすことで 何とかなった。
そういえば スノボにハマってた頃は
プリズマだけだったから
何か足りなかったんだと思う。
余分なお金が出て行かなかったのも大きい(笑)。
どっかで 突き抜けたことが無いと
やってられない体質かも・・
また 結婚して子供も出来て
ますます行けなくなった。
それでも 当時4歳の長男とは 一昨年は
2~3回はソリを楽しんだ。
ゲレンデの端の方で 滑走距離300mとかのソリも面白かった。
昨年は家が新築となり 週末はお客さんラッシュで 冬山に行くのも忘れていた(汗)。
しかし 今年は違う!
友人の子供らと 先々週の3連休の最終日に 大山桝水原へ連れてった。
そこで長男は スノボデビュー!
子供はバランス感覚に優れているのか なんとなく滑れてる。
6歳目前だから 足腰もしっかりしてきてるのかも知れない。
というわけで 先週の日曜日も 1・2枚目の画像のような大雪の中 家族全員で奥大山へ・・

いちおう 基本姿勢で固めておいて 下向きで発射!
過去の経験では 斜滑降から教えると変な癖が付くので これで良いのだ!


この2回目の奥大山は 吹雪だったが
帰りたいとかも言わず 何とかメゲズに
頑張った!
少し後傾気味だが バランスも取れている。
4歳の妹も ソリで乗り乗り!
長男と違って 今年が雪山初シーズンなので
楽しくて仕方ないみたいだ。
今週末は 明日が仕事なのと
長男が風邪気味で中止なのが残念だ。
今シーズン もう1~2回は行きたいな・・
実は この奥大山の帰り 朝から夕方の間に30cmも雪が積もり
駐車場でプリウスがスタックして スキー場関係者に助けてもらったのは 内緒である・・
by lancista | 2008-02-23 17:43 | Snow Board