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三瓶山ツーリング3(スパイダーデュエット試乗記)

交換試乗会で 最初に選んだのは この日がお披露目で
一番人気の アルファロメオ スパイダー デュエット!
オーナーであるヴェロヴェロさんの運転で まずは 助手席体験!
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オーナーゆえ 躊躇無く踏めるのも手伝ってか 1750と言えども
以前乗せてもらった 2000GTVと力強さは変わらない。

この車は 岐阜のレース屋さんが持ってたとかで
普通の車のアイドリングの音が ゴロゴロという表現なら
この1750エンジンのアイドリング音は コロッコロッという
まさに フルバランスを取ってある いかにもフリクションロスの少なそうな音という
購入時に 付き添った#35さんの言葉を思い出す。

あと 意外とロールも少ない。
車高は 少ししか落としてないので レース屋さんならではで
車重の重い ジュリア系で他の車種の流用とかで バネレートをアップしてるのでは?
とのことだった。

で 三瓶山周遊コースを3kmほど行ったとこのパーキングで ドライバー交代。
復路は 変わって私が運転する番だ!

床から生えたブレーキとクラッチペダルに慣れるため 停車したままちょっと練習(笑)。
それほど 濁りのない 素直な回り方をするのだろうか
などと思いながら 走り始める。 

1750が 回転の上がり方(カム特性)と実際の速さ(トルク?)のバランスが一番良い
などと言われたりもするので それを見極めよう。
2000GTVに乗った記憶は ファンネルの豪快さと野蛮さが印象強く
ノーマルエアクリーナーケースのこの1750は 音は大人しいのに
グォーと吹け上がって行こうとする。 やはり 回りたがるエンジン特性だ!
しかし 1800cc弱の排気量は トルクもあるので 車速もグイグイ上がっていく。

あと 決して良いとは言えない この轍やギャップのあるワインディングを
ノーマル強化の足回りは 簡単にいなしながら抜けていく。なのにロールは最小限。
純正の大径ハンドルに慣れてしまえば とっても良いんでないの!

三瓶山までの道中 遅めの桜が 山道ゆえ残っており
前の 幌を降ろしたスパイダー2台は 360度視界の花見に興じていた。
あんな風に ゆったり流しても絵になるのに
いざ気合入れて走っても それに応えてくれる!

11月の広島紅葉ツーリングの時に聞いた話では
関東の専門店では ジュリア系のボディ補強ノウハウが詰め込まれて手が加わった車が
結構出ているらしく あのボディヨレの少なさは そういう処置が施されたのではないかと・・

とっても いい買い物したね! ヴェロヴェロさん。 また乗せて下さいね・・
つづく・・

by lancista | 2008-01-26 14:27 | Car life & event  

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