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ガレージ探訪2(1300TI試乗記)

助手席で 1300TIを堪能し CAFFE VITA に到着。
さっそく カフェのオーナーも参加し 車を取り囲む。
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初期型の細かい桟の入ったグリルは なかなかお目にかかれないので
購入者である ヴェロヴェロさんも 実車を下見に行って初めて眼にしたらしい。
ただ 間にある黄色いフォグが 日本製なんだよね。当時の法規制でフェンダーミラーだし。
でも昭和の臭いを残した 当時の日本の状況を反映した この風情も 換えてしまうと
損なわれるようだし・・ とか
緑だと ジュリアスーパー系の 彫りの深い造形が 良くわかる! とか 話は尽きない。
確かに 良く見かける白とは 趣が違っている!
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あと ダウンドラフトのシングルキャブなんだけど 排気系は凝っていて
4>2>1の タコ足みたくなっているとか この年代にしては色々やってある。
国産なら 4>1とは言えない代物で 鋳物の型都合で作ってしまうんだろう・・

寒い中 ひととおり眺め終わって 店内へ。
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二人とも パニーニセットを頼み 私だけオプションでカプチーノにしてもらう。
本当に ここのエスプレッソやカプチーノは最高である!
世界大会とかでも入賞して かなり有名らしいが 車に関しては私らが先輩である(笑)。
つくづく 趣味の拡がりや繋がりって素晴らしいな と思う。

で ゆっくりマスターとの会話も楽しみ 店を後にした。

いよいよ! 1300TIの試乗である!
下から生えるクラッチとブレーキに慣れるために 出発前に勘を取り戻すよう踏んでみる。
シフトも入れてみる。シッカリした剛性感が帰ってくる。ミッション直のこの感触は悪くない。
私も べレット1600スポーツのミッション直で斜めに生えたシフトのノブを
ホリイトレーディングから取り寄せたジュリア用に付け替えて 思いを馳せていたっけ・・ 

で ゆっくり1速に入れて 発進! クラッチが高めで繋がるので 少し滑らせた。
街中なので おそるおそるであったが ハンドルも軽く シングルキャブで癖がないので
ストトンと走ってしまう。4速まで 一瞬入れることが出来たが 前がつまる。
しかし ツインキャブのヤツとはまるで打って変わって 扱いやすい。
山道とか郊外まで行かなかったので 本当の実力はわからないが
パンダ1100スーパーを もう少し太らせた感じ と言えば伝わる人には伝わるだろうか?
しかし ツインカムの吹けは残したまま 旧車のFRの挙動も残しながら
日常使いに十分耐えうる フレキシビリティがあった。
濃い2000 や 1750&オープンの 楽しみは特別な日に天候やステージで使い分け
冬以外の晴れた日は 本当にこれで賄えそうである。何とも羨ましい・・

しかし このあと事件は起きた!
CAFFE VITAの店長が 147のマフラー吊りゴムが切れそうなんで代えとかないといけない。
との話に 先輩カゼを吹かして アドバイスしていたら まさかの1300TIが マフラー落ち!
大事にならなくて幸いだったが 最後にオチが付いた休日の午後でした・・
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by lancista | 2008-01-16 14:18 | Car life & event  

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