Lancia Lunch 2011(アウト・ガレリア・ルーチェ ZAGATO展編)
2008年にも「アバルト展」をやってるとかで寄ったけど 午後からの営業開始を知らず
午前10時頃に寄ったせいで オープンしてなかった
auto galleria LUCE (アウト・ガレリア・ルーチェ)!

今回は その時のリベンジも兼ねてですが 凄いのはその中身!
「ZAGATO展」、正式には『CODATRONCA
- 風を切った天才デザイナー、エルコーレ・スパーダと彼が生み出したザガートたち -』」
と銘打って 60年代の至宝であるザガートデザイン
中でも 当時の空力学の最先端 CODATRONCA(コーダトロンカ)を纏ったイタリア車を
5台も並べて下さってます。
まず・・

建物2階にある その会場に入りますが 入場無料!という気前良さに感激します。


そして 会場内では 眩いばかりのZAGATOデザインの車が鎮座しておりました!
会場内は無料なばかりでなく 写真も自由にお撮り下さいとのことで 嬉しかったです。
それでは 置いてあった5台のザガートデザインの車を ゆっくりと画像でお楽しみ下さい。
まずは アルファロメオ・SZ・コーダトロンカ 1961年!





この車で コーダ・トロンカ理論を試し市販に移した車のようで 30台が作られたようです。
TZで完成を見るまでの 色々と試行錯誤しながらで迷いが残るためか
後半部分が 多少間延びした感もありますが 十分に美しかった1台です!
続いては ランチア・フラミニア・スーペル・スポルト 1964年!






こちらは マイナーチェンジの際に 控えめにコーダ・トロンカ理論を取り入れたリアエンドが特徴!
それでも エレガントさを失わない寸止めで抑えているのは ランチアならではだと思います。
続いては ランチア・フルヴィア・ザガート 1967年!






こちらは 1967年製なれど あえてコーダ・トロンカを取り入れず
昔ながらの ファストバック・クーペの美しさを追及した1台と言えましょう。
僅か数年後にデビューした ジュニアZとの対比が
当時の アルファとランチアの置かれた立場というか関係を 表しているかのようです。
続いては その アルファロメオ・ジュニアZ 1969年!








この日 久々にジュニアZをゆっくりと見る機会に恵まれて しげしげと眺めていたのですが
展示会場の壁にまとめてあった ザガートの歴史やコーダ・トロンカ理論を読んだからなのか
いつもより 数段カッコ良く見えました!
それにしても アクリル風貌を切り抜いた形が アルファの盾を模ったものだったり
そのアクリル板には 片側に横長のスリットが縦に並んでいて 凄みを効かせていたり
素のままで オーバーフェンダーっぽいホイールアーチだったりと
ジュニア・ザガートは 素っ気ない現代的なデザインに見えて
しっかりとデザインされてたことを知り ますます好きになった次第です(笑)
そして最後に アルファロメオ・TZ1 1963年!





私がまだ旧車に乗り始めた1988年頃 当時としては最大級のイベント モンテミリア前日に
神戸ポートピアホテルの中庭で 車検方々 中庭をエンジン掛けて流す時に
TZが5台もエントリーしており それはそれはカッコ良かったものです!
バブル真っ只中とは言え それ以外にも 超弩級の凄い車達も居ましたが
やはり 小排気量でありながら あれだけの排気音を奏で
外から見ていても分かる 重量の軽いパイプフレームの車体の動きに
20歳そこそこの私は ノックアウトされたのを つい昨日の事のように覚えています!
戦う車は美しいとは言いますが 美しさなど構っておれぬとばかりに 傍若無人なデザインもあり
やはり 美しさと速さが同義語で語られた素敵な時代の中で ことさら輝く1台だと思います。

そんな訳で ザガートが輝いていた時代のコーダ・トロンカ展レポート これにて終了です。
では次回 箱根の宿~ランチ前日編をお送りします。つづく・・
by lancista | 2011-12-26 01:07 | Car life & event


