クルマナオキ設計ニコハウス見学会(LDK編)

同級生建築家クルマナオキ君の設計による最新作 「ニコハウス」見学会ですが
前回の外観&店舗編に続き 今回は 住宅部分のLDK編と参りましょう!

道路に面した玄関より入り 階段を登っていくと 広々としたダイニング部分へと出ます。
そこから ダンダンハウスで言うところの3段(通常の階段6段?)分降りたところが
中2階となる高さの中庭と同じ高さで揃えた リビング部分!
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中庭のハイノキを眺める展望も美しい このリビングは 薪ストーブを備え
また 斜め下に向かう視線は 中庭で止まることなく ガラスを通して店舗へと繋がって行きます!

このリビングは・・



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面積自体は 最下段の平らな部分で6畳少々と それほどでも無いですが
ベンチ2列分の階段部分も含めると 8畳にもなり 何より高さがあるため抜け感が最高です!

その上 切妻屋根の勾配天井に合わせた 大きなガラス面のハイサイドライトが
街中でありながら コテージにでも居るかのような リゾート気分を味あわせてくれます。

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そのリゾート気分を盛り立ててくれるのは このリビングに鎮座する
カッコイイ 薪ストーブによるところも大きいでしょう!

ちなみに 窓の外に設けられた薪棚は 一日中焚くと 一マスがおよそ1日分とか・・
昼間は居なかったり 天気の良い日は焚き続けることは少ないにしても
これだけの棚が およそ20日~1.5ヶ月分にしかならないとは 憧れを現実にするには
隠れた努力も必要なようです(笑)

まぁ 手間暇掛かる子ほど可愛いのは 旧車趣味も似たようなものですが(汗)
そういう意味でも 私も薪ストーブは いつか欲しいモノの筆頭とも言えますね。

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そのカッコイイ薪ストーブは ベルギーのネスターマーティン製 S33! 

薪には不向きとされている針葉樹さえ 綺麗に燃焼させる
特許技術WOODBOX多次燃焼方式を備え
最小出力時でも安定した燃焼と 最小燃焼時にゆらめく炎の美しさも格別とのこと。

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その最下段のリビングに 座って眺めた視線と
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立った場合の視線も ダイニングやキッチンと 間仕切りは無くとも
程良い間合いで 仕切られているような 仕切られていないような 絶妙の空間配置!

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ダイニングから眺めるキッチン部分も 敷地形状に合わせた変形コの字型レイアウトで
ステンレスのカウンター部分は 導線が少なくて理想とされるL字型に配置!
ガスバーナーを壁面に持って来ながらも 視線は外へと向かわず 中に向かう絶妙さです。  

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いざ キッチンカウンターの中に立ってみれば ダイニング>リビング>中庭>店舗と
視線が斜め下方向に向けて 途切れることなく繋がるため 想像以上の伸びやかさ!
さぞ 気持ち良く 料理や洗い物が出来ることでしょう。

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コの字型レイアウトの背面には 飾り付けの食器棚が設けられ
お気に入りの食器も並べておけます。

その続きには ラワン材の下見板張りで独立した風にも見えるパントリーが備えられ

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けっこうな収納量で 安心して色々なものを仕舞っておけることでしょう。

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また 階段に面した部分にはカウンターが備えてあり
食事をする机と 何か作業をする机と 用途別で分けられているのも良いですね。

食事の都度 片づけるのも不便ですし 電源コードの必要なパソコン等は
こういった専用スペースがあると さぞ快適に使えることでしょう。

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では次回 このリビングの階段部分に設けられた 小窓と繋がる1階寝室と
店舗の2階に設けられた子供部屋 その他生活に必要な部分をクローズアップしたいと思います。

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最後に キッチン後ろの高い位置から 店舗へと繋がる斜めの視線を振り返ってみましょう。
やはり こういった視線の抜け感は大事だな と改めて思いました。

それが 今回は意表を突いた形で 斜め&店舗も含めてと
またしてもクルマ君の引き出しの多さに やられてしまった次第です。つづく・・

by lancista | 2011-12-20 00:02 | Kuruma-Architect  

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