クルマナオキ設計クローバーハウス見学会(和室編)

ここのところ 公私ともに多忙で ずいぶんと間が空いてしまい 申し訳ありません。

その間にあった色々な出来事も おいおいアップしていければと思ってますので
気長にお待ち下されば 幸いです。

7月初頭にあった 同級生建築家クルマナオキ君設計のクローバーハウス見学会
今回の和室編をもって 最終回となります。
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さて 今までも随所に工夫が見られたクローバーハウスですが
施主さんの拘りというか お仕事を生かした部分が 和室なのです!

この和室は・・



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見ての通り 通常なら真っ白な障子に当たる部分に 模様が入っています!
ハッキリと写った水面に浮いた蓮の葉に ぼんやりと少し奥に見えるからか
錦鯉が その下の水の中を泳いでいるように見えますね。

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リビングから見た模様は こんな感じ!
こっちからは 水の底から見たイメージでしょうか 蓮の葉が見えません。

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これは 障子が光を通す性質を利用して 重ね合わせることで 光の透過を制御し
ハッキリとかぼんやりとか 色々と浮き上がる模様をコントロールしているようです。

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このことは 和紙を使った「ちぎり絵」作家さんでもある施主さんが
この日のために用意して下さった 模様を仕込んだ障子なのです。

錦鯉の模様も 野菜になってたとは!この文章で帰ってから気付いた次第です(笑)

障子を破るのが大好きな子供を 叱ることなく 楽しませることで 破りたい衝動を抑えさせた!
過去の経験に基づいた 素敵な障子アートなのです!!

北風さんと太陽さんのお話がありますが 太陽の暖かな力で 子供をそう仕向ける!
常々 そのような行動を取りたいとは思っていても
ついつい待てずに 手っ取り早く厳しく言って従わせる 我が身を反省する思いでした(汗)

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和室の扉も 我が家ヒダマリハウスと同じように
襖の引違いによる段差を嫌って フラットになる折れ戸を使用しています。

エアコンもビルトインで スッキリと納めながらも
家のコーナーの屋根の接合部の折れ線が 天井のシナベニヤに表情を与えています。

ハイサイドライトは 面する道路や ご近所さんからの視線は遮り
柔らかな光を 室内に呼び込んでいますね。

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途中 間が開いてしまいましたが クローバーハウス 如何でしたでしょうか?
個人的には ナカニワニワハウスに続く 平屋の素敵な佇まいに惚れ惚れしております。
平屋もいいなぁ なんて思っても もう一度建てれるはずも無く。。。

我が家ヒダマリハウスから数えても 4年半の月日と 山陰でも10棟弱の住宅となり
段々と 手馴れて来た感もありますが 毎回 違うアプローチで 同じ匂いを感じさせる
クルマナオキ君の まだまだ成長を見せるアイデアと手腕に 敬意を表しまして
クローバーハウス見学会レポートを締めさせて頂きます。

勝手に写真撮って好きなこと書いて良いですよ
とご協力いただいきました施主さんにも感謝です。
この場を借りて 御礼申し上げます ありがとうございました。
そして アップ遅れてごめんなさい(笑)
素敵な暮らしぶりを想像しながら 家に馴染んだ数年後に また訪れてみたいものですね。

by lancista | 2011-08-08 00:39 | Kuruma-Architect  

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