クルマナオキ設計クローバーハウス見学会(玄関~中庭編)
同級生建築家クルマナオキ君の最新作「クローバーハウス」のオープンハウスが
あるとかで さっそくお邪魔して来ました!
その詳細をお伝えする前に マイブログで クルマナオキ君の今までの作品を
より見やすく&探しやすくするために Kuruma-Architect というカテゴリーを
独立させていますので 興味を持たれた方は ぜひ覗いて見て下さい。

今回の住宅 クローバーハウスとは? なにゆえこんな名前???
と思われた方も多いでしょうが それは この北西の角地に設けられた外構が由来!
外壁の一部を コンクリートの擁壁と土手で埋めて
もともと平屋で低い建物のボリュームを さらに低く見せようとの思いから。
そこには・・

まだ竣工間もないため 土手には何も生えてきてませんが(汗)
将来的には この土手部分が クローバーや季節の花で埋め尽くされるはず!
その頃 また訪れてみたいものです。

そのような 道路に面した部分から一歩入ると
写ってませんが(笑) 2台収容可能な大きなガレージがあり
その手前に シンプルなガルバリウムの屋根を掛けた玄関が 待ち受けています。
杉板を横に貼った 最近では少なくなった木製の外壁が
年月を経ても 味わいを増してゆくことでしょう。

先ほどの玄関を一歩入ると そこには 外観からは想像も付かない
グリーンが眩しい素敵な中庭が 目に飛び込んで来ます!

奥のガレージから入る 家族用の玄関も 右側が先ほどの玄関と繋がっていますが
来客用の凛としたのに対して こちらは棚もオープンで気楽な感じ。
ここは 自転車とかも置けるようにと 少し広めに作ってあるとのこと。
この日のオープンハウスでも 大勢の来客にビクともしない 広さが良かったです。

クルマ君お得意の 宙に浮かせた下駄箱に
今回は 座っての靴の脱ぎ履きが楽なようにと 腰掛も備わっています。
来客用玄関と 家族用玄関を仕切る壁は ギャラリーも兼ねています。


そこに飾られているのは 施主のおじいさんの作品で 絵画のように見えますが
実は 和紙による「ちぎり絵」なのだそう!
何でも 施主さんも「ちぎり絵作家」さんなのですが
そのおじいさんは ちぎり絵の巨匠というか大家というか
日本で最初に「ちぎり絵」を始められた元祖となる方なんだそうです。
米子にも なかなか凄い方が居られたんですね。

芝生のグリーンが目に映え それを受け止める素敵なシンボルツリーは ナツハゼ!
樹高2~4mと低めの落葉広葉樹で 平屋のクローバーハウスにピッタリです。
私も ここまで株立ちのしっかりした綺麗なナツハゼは 初めて見ました!
外の土手のクローバーや この中庭の植栽計画を手掛けたのは
私も海外通販とかでお世話になっている スカイ米子の3階にある UCOLORさん。
昨年秋に竣工した ナカニワニワハウスの植栽も手掛けられてて
いいなぁと思ってましたが ここでもいい仕事されてますね。
我が家ヒダマリハウスの植栽計画は 私ら夫婦で考えて 植木屋さんに植えてもらったので
プロ任せだと また違ったものになったのかも?と思うと ちょっと残念。。。

このクローバーハウスは 陽射しを多く取り込んだり 視線が空に抜けるようにと
屋根の勾配が 中庭に向かって低くなっています。
なので 今年の正月のような大雪の際には 雪を掻き出す必要もあろうかと
玄関の廊下の一部が スノコ状になっており 取り外し可能になってました。
これで 雪かきの猫車や台車の類も 簡単に この中へ入れますね。
BBQセットや炭も これなら大量に運搬可能ですね(笑)

玄関を右側に折れると キッチンやリビングダイニングのスペースへと繋がります。
コーナー部分は ガラスのFIXで納めていますが 角に柱を持ってこないのも
視線が途切れるのを嫌ったためでしょうか?
また 中庭に面した部分は 全てガラス貼り!となっており
我が家ヒダマリハウスも視線のトンネルと言う程窓が多いですが その比ではありません!
外側で耐力を受け持つよう計算してのことなのでしょうが お見事です。

詳しくは 次の日記でお伝えしますが およそ幅5m奥行10m中庭を
奥行方向で 3枚引違いの木製建具を開け放つと
3.6m×2=7.2mの 大開口部が出現し その解放感は 素晴らしいものでした!
では次回 キッチン&リビング・ダイニング編をお伝えします。つづく・・
by lancista | 2011-07-04 00:22 | Kuruma-Architect


