米子市公会堂のその後!
米子市公会堂の置かれている現状を お伝えしておきます。
まずは 7月24日付けの日本海新聞!
7月23日の市議会で 市長が質問に答えています。
中心市街地活性化計画の一角を占めることから
「公会堂が長期間に渡って休館や更地の状態が続けば、
市の都市機能に多少なりとも影響がある。」とのこと。
しっかりと現公会堂を直して使う 発言とも取れますが
何となく 建て替えを前提に発言してるとも 受け取れます。
また 文化財的価値を問われたのに対して
「現段階で国の重要文化財指定を受ける可能性は非常に少ない。」
との発言でした。
こちらは、戦わずして負けてるという感じが否めませんね。
そして 直近の記事では・・
7月31日付けの読売新聞(鳥取版)!
現状の米子市公会堂については 改修か廃止で
「別のホールを建てる考えはない」と言い切っています。
ただ 「どの程度の費用なら改修するのか」との質問には 答えていません。
ただ 今年度末が判断のタイムリミットのようです。
併せて この問題は継続審議になった模様ですので 引き続き訴えていく必要があります。
7月31日付けの日本海新聞!
最終的に 4万4202人の署名が集まったことを伝えています!
米子市人口が 150,713人(7月1日現在)ですので 約1/3弱が集まった計算です!
正確な耐震改修費を積算するため 建物の劣化状況を追加調査する方針を明らかに。
とのことですが
以前お伝えしたように 耐震診断を2次元の簡易測定結果はそのままでは
大きな変動は無いと思われます。
7月31日付けの山陰中央新報!
財政負担や中心市街地の位置づけなど、多角的な側面からの判断が必要と指摘!
ここまでの一連の記事を読むと 継続審議となり 持ち越したように思えますが
同じく 米子市公会堂の存続で活動しておられるコースケさんの記事は もっと深いです。
「7月市議会で米子市公会堂に黄信号」 を読まれると
あらかじめ想定されたシナリオに沿って 手続きを踏んでるだけのような気もします。
市民の声は あそこまでの署名を集めても 届かないものなのでしょうか?
財政が厳しいとは言っても 米子市の無駄は 他にも沢山見受けられます。
市民目線での選択と集中を行い どうか今一度 総力戦で望んで欲しいものですね。
by lancista | 2010-08-04 07:20 | YONAGO Public Hall