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米子市公会堂の話題が新聞を賑わしてます!

ちと 米子市公会堂の話題から外れなくなっておりますが ご容赦を・・
その 何かと話題の米子市公会堂ですが ここ最近でも新聞各紙を賑わしております!

まずは 7月17日付けの新日本海新聞!
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7人の議員さんが 米子市公会堂の問題を質問するようです。
通り一遍の議論でなく 踏み込んだ議論を期待しています とのこと。


続いて 7月19日付けの読売新聞!
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4年前の設備の現代化を要望してた 充実を求める会発足時と
耐震強度不足が露呈し 使用中止目前となった現在では 論点が違って来てる!とのこと。
野坂市長の方針表明が 今後の指針となる。と書いています。

かなり以前から この問題は議会でも質問が飛んでいただけに
耐震診断を依頼した時点でも どちらに転んでも 十分に考える時間はあったと思われます。
4万人を超える署名に掛けた皆の思いの結集に配慮し 方針を表明して欲しいものですね!


そして 7月20日付けの日本海新聞!
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昨日行われた 「公会堂をもっと知ろう会」の模様が記事となっています。

建築家村野藤吾の作品の中でも
「村野氏のダイナミズムがはっきり出る一方、細部には村野氏らしい遊びがあり、
 ほかにない味わいを出している」と 講演された石田教授は評価したとの記述。
誠に言い得て妙でした。

さらには 耐震・施設改修費を13億円に上ると概算している市を
「これしかないような言い方はどうか。選択肢を狭くし、導いているように感じる。」
として批判し 疑問を呈しています。

このことは「精度が高い再診断を!」と 地元の建築専門家の間では
かなり以前から 言われてきたことです。
ホールのような モノコックではないにしろ 空間が大きく開いた構造を 3次元解析せず
各階断面でスライスし それを2次元で簡易測定することの曖昧さを指摘していますが
法律で認められた最低の手続きの そのことの どこがいけないんだ!との一点張りです。

正確な診断を行えば 耐震改修費が増減する可能性を秘めているのに
金額の13億円だけが一人歩きをし 市民に お金が掛かるなら無理だよね~。。。
といった空気を漂わせているようにしか見受けられません!

議員さんには このあたり突っ込んだ質問を期待したいですね。
では次回 「公会堂をもっと知ろう会」参加レポートを お届けします。つづく・・

by lancista | 2010-07-20 23:10 | YONAGO Public Hall  

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