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立ち寄り入浴 温泉津温泉!

前回 益田にある素敵な海辺のレストラン「ボンヌママン ノブ」の模様をお伝えしましたが
ランチ14:00までのところを ゆっくりと時間を掛けて食事したため 出発は3時前(笑)
お腹いっぱいなうえ 同乗者は皆爆睡なもんだから(涙)
下道を 少し走ったところで もう眠たくて眠たくて・・

生憎の雨で 道中に 子供が遊べるところも無く 子供に温泉でも入るか!
と 気を紛らすために口走ったのが 始まりと言えば始まり。。。

てなわけで 益田から70kmおよそ1時間半戻ったあたり
我が家のある米子まで あと130kmくらいの地点で 到着した温泉津(ゆのつ)温泉
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ここは・・



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3年前に大逆転?で世界遺産となった「石見(いわみ)銀山」の 銀の積み出し港として栄え
その自然環境を大切に保存しながら 慎ましやかに使い続けてる姿勢が評価され
併せて世界遺産にも登録された 最近注目の港町&温泉街なのです。

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もともと 旅の僧が 湯に浸かって傷を治している狸を見つけたとか 
縁結びの神様大国主命が 病気のウサギをお湯に入れて救ったことから始まった
とも言われ 発見されてから約1300年の歴史を持ち 湯治場として評判の由緒ある温泉!

街の風情も その昔の名残を残して 今に伝えています。

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2つある外湯のうちのひとつ 「元湯泉薬湯」!

今回は 外観の佇まいから もうひとつの「薬師湯」にしましたが この判断は正解でした。
こちらは ものすごく熱いそうです。
ぬるめの温泉やお風呂が好きな私的にも 子供にも「薬師湯」で良かったですね。
でもいつか こちらもチャレンジしてみたいものです。

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たまたま 大正ロマン風な建物に惹かれ 入ったもうひとつの外湯「薬師湯」!
両方とも源泉に一切手を加えない 生の温泉が浴槽に入っているそうで
どおりで 浴槽内は流れ出た成分が浴槽の淵にびっしりと年輪を重ねておりました↓(笑)
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掛け流しの 源泉だそうで 色々な効能もあるのでしょう。
このあと 家までの2時間の道のりを 湯冷めしないで帰れたのも 嬉しい誤算?でした。
入浴料金も 大人300円 子ども150円 洗髪料50円と良心的なのも嬉しいですね。
予定外だったので タオル200円×人数分が余分でしたけど・・

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風呂上りには 大正時代の建物を上手に生かした 半円形の2階休憩室でお茶をし
3階から望む 温泉街道筋は 格子の日本家屋や 雨にそぼ濡れた屋根や道路が
とってもイイ味を出しておりました。

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そしてこちらが 大正8年に建てられた もともとの薬師湯(旧館)
温泉津に現存する温泉施設としては最古だそうで
さっき入ったのは 新館だそうで ここは現在 ギャラリーやカフェとなってました。
今回は時間がありませんでしたが いつかここもゆっくり堪能したいものですね。

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(駐車場は温泉街の外れなため)夕闇迫る 情緒あふれる温泉街を散歩しながら
日本各地で 車がすれ違えるかどうかの こんな街並みが減ってしまったよなぁ と
昔ながらの地元商店街や飲み屋街を 知ってる世代だけに 感慨深いものがありました。

ここでも 世界遺産ブームに乗り過ぎず 上手に街並みを残していただきたいものです。 

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温泉に入った後も お昼のランチがボリュームたっぷりで なかなか消化できそうもなく(笑)
夕食食べて帰ろうか という当初の予定も変更し 家でお茶漬けでいいよねぇ・・
と気持ちが傾きかけたその時 丁度良いタイミングで 「和田珍味(わだちんみ)」のお店発見!

ここは ふぐ雑炊や ふぐ味醂干や ふぐ茶漬け で有名な乾物屋さんの本店なのです!
晴れていれば 国土交通省が指定する「とるぱ」(写真を撮るぱーきんぐの略称)で日本一に輝く
有名な撮影スポットでもあるそうです。行きは大雨 帰りは夜だったのが悔やまれますね。

ここで ふぐ茶漬けを買って帰り 家でふぐ茶漬けを食べて 今回の旅は終了です。
家だと ドライバー役も終わって 安心してお酒も飲めるし これはこれで良かったですね。

てなわけで 往復400kmの益田までの旅 私には ちょっとした濃い日帰りドライブでした。
家族的にも 何とか楽しんでもらえたみたいで なによりです(笑)

あと 今回の相棒 新型プリウスでは 満タン45Lタンクが
1目盛減って出発したのに 家に帰っても半分も減りませんでした。
インパネ内にあるデジタル燃費計は 21.5km/Lを記録してました。
凍結防止剤の撒かれた道を 不平不満を言わず走ってくれる現代車は ありがたかったです。

by lancista | 2010-02-23 19:15 | Travel & Gourmet  

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