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トレヴィ整備(暖気時アイドリング不具合編)

前回 トレヴィの水漏れ発見は 2年前に交換したウォーターポンプのシール部分と判明し
イタリア製?部品精度なのか サードパーティ製のやっぱりというオチなのか
ちょっとショックでしたが それ以外にも最近気になる不具合がありました。

それは 朝夕の通勤時に しばらくアイドリングが不安定になる!というもの。

私が ビートルやべレットのキャブ車に乗ってた 25~15年前の当時は
あえてチョークを引かずに 少しアクセルを踏んで掛けて
(かぶってれば 足を離して全く踏まずにとか 全開で踏んでクランキングしながら戻すとか) 
掛かったら足を載せたまま アイドル1500rpmくらいで1~3分キープ!
さらに足を外して2~3分とか 普通にやってましたけど
今さらキャブ車と言われても トレヴィでそれをやるのは?な気分が先に立つのは
人間がインジェクションの便利さ手軽さに慣れたから それともトレヴィがキャブ車っぽくないから
どちらにしても もう面倒臭いのです(汗)

しかも 旧車は趣味で たまに週末に といった理想の使い方とは程遠い
私の場合は 趣味車である前に 日常下駄車なのです。
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てなわけで 最近朝夕がめっきり寒くなり出した 先週くらいの気候から 不具合が頻発!
そこも見てもらうことになりました。

まずは・・



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昨年冬も悩まされた ブローオフバルブ?の スーパーチャージャーの加給圧を逃がす部分!

1枚目の画像 ツインカム下側タペットカバーLanciaの Cの文字下あたりに位置するバルブ。
吸気側が前に 排気側が後ろにある ベータ系の逆転マニフォールドの吸気(前)側にあり
キャブで混合気を作って スーパーチャージャーで 最大0.45Barまで加給するので
最近のインジェクションターボのように 空気だけ加給し 吸気バルブ直前でガソリン噴射と違い
ブローオフバルブを 大気開放出来ないのです。混合気ゆえの悩ましい部分ですね。

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その機械式バネといった 超原始的な原理で作動する部分をバラシ
真鍮のバルブ部分はブラシで磨いて 堆積したカーボンを落としてもらいました。

ただ 昨年冬のように 引っかかって開放となり 混合前の空気を吸ってる訳ではなく
今回は コイツが犯人ではなくシロでしょうとのこと。
まぁ それでも安心感を手に入れた感じでしょうか。
点検・整備してもらうことで 精神的に落ち着きました。

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続いて疑ったのは この吸気チャンバーのダクト中央にある 切り替え部分!

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ちょっと 箱の上にあたる部分が 何かがあったような気配もあるのですが
今は そこに針金が巻いてあり 落下防止程度の役割しか果たしてないよう。。。

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ここは 通常は このように全開し フロントグリル上部の隙間から
薄いダクトを通じて フレッシュエアーを導く構造です!

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ですが 冬場の冷えた始動時には ここを閉じて 排気管上部に巻かれた鉄製ダクトから
蛇腹のセラミック編み込みホースを通じて 暖かい空気を送り込み
始動時の掛かりや アイドリングの安定に寄与するはずなのです。

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ですが 肝心の蛇腹は このように潰れ エキマニに接続されてた側は 焼けてボロボロ!
排気管上部の鉄製ダクトも 錆で半分崩れてました(汗)

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ですが 蛇腹ダクトの潰れてない方を 排気管上部に被せ 上手に抜けないようワイヤリング!
そして 崩れてた反対側を 吸気チャンバーとの接続ダクトに被せ アルミテープで固定し
何とか形になりました! 

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これで 暖かい空気を吸気に導くのを標準としたところ 始動も1発!アイドリングも超安定!!

あとは 暖まった時に 開放側に切り替える機構をどうするかですが
国産のダイヤフラムを改造するか
形状記憶合金製のバネで ある温度になるとバネが効く(又は効かない)とか
色々と 課題はありそうですが 何とかなりそうです。

当面は 街乗りや始動時は暖気側にしておいて
ツーリングとかの場合のみ 高速のサービスエリアでボンネット開けて
手動で開放(冷気)側に切り替える とかでも通用しそうですね。

これも eBayで新品部品を探してみるとしましょうか。
いずれにせよ 色々と細かいけど面倒で気になる部分を
その場で応急処置で解消して下さったイモッツェさんに感謝です。ありがとうございました。
そのうち ちゃんと部品を探し出して 本格的な改善に向けて 取り組んでいきたいものです。

ですが ここまでやって頂いたのに 当初の目的であったチャオイタリアには行けず(行かず)。
しばらく通勤に使ってみて 不具合が出ないのを確かめて
11月1日開催の 関西CGミートを目指すことになりそうです。

by lancista | 2009-10-18 21:48 | LANCIA TREVI VOLUMEX

 

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