新型プリウス納車!
3連休2日目となった昨日は かねてより予約しておいた 新型プリウスが納車されました!
予約したのは 色に迷って1週間延びたため 4月の第2週のことで
当初8月納車と言われていたのが 増産体制が整ったのか 7月に前倒しとなりました。
ちなみに 今予約すると半年待ちの2月納車だとか・・ 売れてますね!
暦では先勝なので 午前中のうちに取りに行こうと
2日酔いの眠たい身体を引きずりながら向かったのは トヨタのディーラー!
今は退職された妻のお父様が お勤めだったこともあり 大変良くしていただいてます。
そこで待っていたのは・・
妻が初めてチャレンジした 赤い車!
妻の車遍歴は 就職と同時に買った 黒のセルボ・モードに始まり 紺のトヨタ・カリーナ
そして 先日まで乗っていた薄緑色の初代プリウス と赤い車には憧れていたそうですが
まだ乗ったことが無かったので 年取って年甲斐も無くなどと言われぬうちに 乗っておこう!
となったのです(笑)
原色の赤でなく 多少ルビーがかった落ち着いたパールメタリックなのも幸いでした。
先代プリウスから加わったこの色は 先代プリウスマイナーチェンジ前は
もっと暗いワインレッドに近い色だったそうで 年齢的にも絶妙の色合いだったので
実車を見て オーナーである妻は さらに満足そうだったのが印象的でした!
私が個人的に気に入っているのが 斜め後ろからのこのデザイン!
女性的だった初代 中性的だった先代 と比べても新型は男性的になりました。
とは言っても まだまだ草食系ではありますが シャープさが増しており
かと言って 最近の取って付けた爬虫類的要素が少ないのも 個人的にはグッドです!
かなりリアウィンドウが寝たので リアボリュームが増しており 15インチのタイヤだと貧相ですね。
今回購入したのは Sグレード220万円の素モデルなので15インチが標準です。
オプションのツーリングパッケージだと 引き締まった足に17インチホイール&ミシュランタイヤ
さらには HIDヘッドライトまで付いて25万円高いだけと かなりお得なのです!
が 我が家的には 引き締まった足は良いけど 17インチでタイヤ交換費用は倍になるのに
エコは無いだろ!とか 妻の足車まで走り系にすると ゆったり癒し系が無くなってしまうとか
それ以上に 妻が日常使うのに硬すぎないか? とか
そもそも 前のプリウスを車検受けるか悩んでいたのに これ以上は贅沢だ!
となり Sグレードとなった訳です。
真正面からのデザインも かなり練り込んで作られた感じがヒシヒシと伝わって来ますね!
これで 日本車特有のナンバープレートを 欧州サイズに統一するとかすれば
もっとマトモになるんでしょうけど そういった意識改革は
政権転覆しても起こらないものなのでしょうか?見てみたい気はしますが・・
あと 国産メーカーで嫌いなのは 取って付けたようなヘッドライトとか 兄弟車種のために
グリルやライト周りで差別化を図ろうと 後付感がありありなところです。
まぁ 派生モデルが無いシンプルな車種構成のメーカーでも 最近のデザインは ん?
となる車種が多い中 プリウスはかなり良いところを狙って作ってある気がしますね。
国産車は 車種を半分か1/3に絞って 本当に狙って練ったものだけを出さないと
このサイズで この金額なら売れる!と言った前時代的価値観は
既に崩壊してることに 早く気付いて欲しいものです。
あ でもデザイナーも それを通す重役も 美意識それ自体が育ってないかも?
そして 蛍光灯の映り込みが何か変だぞ!と気付いた ルーフの凹み!!
何でも 空気を整流するために W字の浅いような形になっているそうです。
アバルトのWバブルは ヘッドクリアランスを確保するためでしたが これは逆ですね。
ルーフに流れた空気を しっかりとリアまで導くために サイドが立っており中央が凹んでます。
そして 195/65-15の BS車製ころがり抵抗低減タイヤ!
少し走った感じでは 初代プリウスが履いていたような 省燃費タイヤにありがちな
頼りない感じもなく まぁまぁな感触でした。
これが 38km/Lの最高燃費を狙ったLグレードだと 185/65-15となり
Lグレード以外に用意される ツーリング・セレクションでは 215/45-17となる!
君は デルタ・エボですか?と問いたい私の気持ちは 90年代で止まっているのか?
現代では これが標準となってしまったのか?
それとも 総排気量を1500ccクラスから 1800ccクラスとなる1.797ccへと変更し
最高出力<ネット> kW(PS)/r.p.m. 73(99)/5,200
最大トルク<ネット> N・m(kgf・m)/r.p.m. 142(14.5)/4,000 を備えるに至ったエンジンと
最高出力 kW(PS) 60(82)
最大トルク N・m(kgf・m) 207(21.1) を導き出すように成長したモーター加給により
システム出力100kW[136PS]を実現。2.4L車並の加速フィーリング!と広告にあることから
そこまでのタイヤサイズが必要なのか???
どちらにしても もう買ってしまったので 15インチで行くしか無いですけどね。。。
ハイブリッドのエンブレムも輝かしく
そして 低排出ガス&低燃費基準も最高で達成したことも誇らしげなステッカー!
しかし この手のステッカーのセンスもどうにかならないものでしょうか?
お役人さん 頑張りましょう!
新車であることを示すオドメーターも 僅か4km!
メーター表示も数通り切り替えられますが これはモーターとエンジンの動力状態を示す表示!
そして ここからがトヨタディーラーの真骨頂であります
ここのディーラーでは 皆に進呈してると言う 花束贈呈!
そして 雨だったので 整備ピット入り口でしたが 社員全員による送り出し!
私は 新車どころか中古でさえ ちゃんと買わずに個人売買だったり
中古でもお店を通さず 店長やセールス直々にだったので 初体験でしたが
妻でさえ 父が家に乗って帰って来てたそうで 初めての納車セレモニーにビックリしてました!
このようなサービスが 新車購入オーナーの琴線に触れるとは思いますが
国産車は もっと走りの質やデザインで頑張らないと シロモノ家電化した車では
すぐ中国や韓国に抜かれてしまうと思いますよ。奮起を期待してます。
でも 正直 悪い気はしませんでしたけどね。。。
慣れないPスイッチやらシフトやらを駆使して オーナーである妻の運転で向かったのは
大山山麓のあのお店!続きはまた次回・・
by lancista | 2009-07-20 14:23 | Car life & event