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ガレージ探訪(1300TI助手席インプレッション)

昨夜の新年会のあとは ヴェロヴェロさんちに泊めていただく。
2日酔いの遅い目覚めのあと カーテンを開けると 晴れ模様。
ガレージまで行って 昨年末 購入されたアルファロメオ1300TIに乗って
147に乗ったオーナーがやってる CAFFE VITA でブランチということになった。
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お住まいからは少し離れているが もと看板屋さんの倉庫を借り受けているらしい。
ジュリア系の大きさなら 3台は余裕で入る。
そう 何を隠そう ヴェロヴェロさんは 3台ものジュリアをお持ちなのだ!
しかも 5年前の2000GTV(赤)に始まり 昨年春には1750スパイダー・デュエット(白)!!
さらに 昨年暮れには 今日の出撃車である1300TI(緑)を手に入れられた!
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排気量もそれぞれ ボディ型式もそれぞれ で恐れいるのに
「トリコロール大作戦!!」と 色までイタリア国旗にちなんで赤&白&緑と揃えられた。
もう ほとんど病気である(笑)。私も人のこと言えないのだが・・
赤>白 と来た時点で いつかは緑と浮かんだそうだが 数年かけて いつかは・・
くらいに思っておられたらしい。
しかし 一足飛びに手に入れられたには 訳がある。それほど 程度が良いのだ。
しかもレストア済みとかでなく 大事にされてきた自然なヤレ具合ときている。
何でも 初代オーナーは伊藤忠商事のお偉いさんだったとか・・
どうりで オプションと思われるヘッドレスト付きシートや 斜め2点がけシートベルトとかが散見される。
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内装も オリジナルの濃すぎず薄すぎない茶色のビニール?レザーに
純正3本スポークのエボナイト?製ハンドルに放射状に拡がるメッキのホーンレバー
TIでない〇〇は2本スポークにホーンリングだとかで スポーティモデルの証。
メーターパネルも横長のバータイプのスピードメーターと その下に水温&油圧&ガソリン。 左端にチョコンと円形のタコメーター。このアンティークな感じのメーターパネルがそそられる。
VEGRIA製であるが JEAGER製もあるらしい・・
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さあ 助手席に乗せてもらって走りはじめよう!
ドアの締まりが良いのにビックリする。
建て付けがクーペ系とは違うらしい。
スパイダーはスパイダーで
サイドシルが強化されていて また違うとか。
腰でなく たすき掛けの2点式シートベルトを締める。
ポジションは ベルリーナ系アップライトだが
他のスーパーより座面が低い。
ヘッドレスト付きとあって ここも特注か?
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ブロロロォンと 軽やかな排気音で走りはじめるが
タコメーターの上がり方も軽やか・・
途中 前方に遅い車が割り込んで来たが
普通2速まで落としたくなるとこを
トコトコと3速1500rpm程度で粘ってしまう。
シングルキャブゆえの扱いやすさかと。

足元も写真のとおり 非常に広い。
ダッシュボードからフロントガラスまで15cm位しかないのだ!
このへんはトレヴィと一緒で ベルリーナの本分をわきまえている。
どっかの国産車のように ダッシュ共通とはしていない。
ボディだって カロッツエリアを使い分けてるくらいだから当然かも。

横に乗っている限り 非常にルーミーで エンジン音もわずらわしくなく
ドライバーも急かされてないのが助手席でもわかる(笑)。
サスのストロークもたっぷりあり 155と細いタイヤと相まって 乗り心地も かなり良い!
本当に 足として使えるんでないかい・・
などと 話しているうち CAFFE VITAに到着。
続く・・

by lancista | 2008-01-16 08:06 | Car life & event  

浮気心の芽生え3!?(スパイダーSr.4の巻)

今日は 色んな意味で 打ちのめされっぱなしである(笑)。

ノーマークの デカイ高級セダンと思ってた164Q4
FRの夢を捨てきれないメーカーの情熱と執念の塊であったし、
35年前のジュリアの最終型は 角が丸くなったとは言え 十分トンガっていた!
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ここで 気を取り直して 105系スパイダーの最終型 FさんのSr.4に乗せてもらう。

左ハンドルなのと 吊り下げ式のペダルに安心する。
エンジンを掛けると 2000GTVのキャブと違って インジェクションは静かで
吹け上がりも 心なしかマイルドである。
全ての操作に対する反応が オブラートがかかってる感じがするが
かえって 気を使わず 安心して攻め込むことが出来る気もする。

あとで聞いた話では フロントのブッシュがつぶれてて 正確なアライメントが出てなかったらしいが 前の2台で腹一杯になってた私には そこまで攻め込む気も起こらず スパイダーって流しても絵になるし 気持ちよいなぁ~ と屋根の無い感激に浸っていた。
実用系イタリア車を足にして もう1台をオープンという手もありだなぁ~
と思い始める自分がいる。
ガレージも建てたしな・・ イカンイカン!! なに妄想が広がってんだ。
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いつでも引っ張り出して 普段使いできるキャラのSr.4スパイダーも悪くない。
Sr.4から設定されたATだと カッコだけに終わる気もするが MTで
助手席に素敵な人でも乗せて〇〇と思うなら 入れ込みすぎないこの性格も捨てがたい!
一人のときでも 普通の現代インジェクション車でスポーツするより面白い!
キャブとスパイダーという Wの楽しみ(悩み?)も悪くないが
インジェクションで手軽に付き合いながらも 旧車の奥深い楽しみを秘めているSr.4。
いやぁ アルファロメオは バラエティに富んでいる。

今回の ほとんどノーマルであるアルファ3台の試乗によって
私の中で何かが変わりはじめた!
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30歳台を デルタHF4WDで10年間 改造に明け暮れて過ごしていたが
ガレージ完成記念に フルレストアを施すとなると もう10年は乗らねば! という気がする。
40歳台も このままデルタで良いのか?
世の中には 未だ未だ知らない車達の魅力的な世界が拡がっている!!
と気づかせてくれた 今回のアルファ交換試乗会であった・・

by lancista | 2008-01-12 17:48 | Car life & event  

浮気心の芽生え2!?(ジュリア2000GTVの巻)

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164Q4に打ちのめされたあと 昔からの憧れである ジュリア系にも乗せてもらう。

20年前の1987~88年頃に 真っ赤なジュリアにあこがれて本を読み漁ったが
当時200万円~という本体価格と その後の整備や故障対策にお金が幾ら必要か不明
という状況に 20過ぎの若造に出せるはずもなく 諦めた経緯がある。
それで 妥協案として 75万円でべレットGT-Rもどきを買うのだが 以来べレットにはまり
3台で 通産12年も乗ることになろうとは・・
とっくに ジュリア買えてんじゃん? と思ってもあとの祭り
そのへんの話も いずれ詳しくするとしよう。
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まずは ヴェロヴェロさんの2000GTVにも乗せてもらった。
右ハンドル&左シフト そしてオルガンペダルに 少し戸惑いを覚えたが
床前方ミッションからダイレクトに生えてるシフトは 懐かしさを覚えた。
3台目の べレット1600スポーツ(セダン)が リンクを介さないこのタイプだった。
ジュリアに憧れて アルファの黒いシフトノブを取り寄せたら ネジでなくかぶせ式で戸惑ったが
ナットを3重にかましてシャフトを太くし付け替えて ひとり悦に入っていたっけ・・ 
で エンジンを回してみて驚いた! なんだ!この吹け上がりの持って行き方は!!
雑誌などの知識では 2000はトルク型で カムに乗る感じは薄い とインプットされていた。
しかし このカムが回してくれ という感じはファンネルむき出しの吸気音と相まって
エンジンの野蛮さを 増幅してくれる。
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昔 白猫#35さんの300度超えのカムを 御机のワインディングで試させてもらったときは
3000回転以下は使い物にならない 腕とステージを選ぶエンジンだったが
この2000GTVはノーマルだ。
べレットのG161Wがトルク型とはいえ 1600である。カムは264や272くらいだったと思う。
それより開度の広いカムが標準!? な~に考えてんだアルファという会社は(笑)。
こりゃあ 皆がとりこになるはずである。

私のデルタHF4WDは エンジンガスケットが抜けてOHした際に
ついでに プリズマ1600ieのカムをぶち込んだのだが それとて242とか254くらいである。
HF4WDノーマルカムは 220位しかなく ハイトも1600用より1mm以上低かった。
8年前の当時は それが我慢出来なくて交換したが
今 トレヴィの実用カムに乗ると それが急かされてなく安心に感じるのは 歳をとったかも・・

とにかく 20年前に憧れたジュリアは 2000のノーマルでさえ ものすごく熱かった!のである

つづく・・

by lancista | 2008-01-12 11:16 | Car life & event  

浮気心の芽生え!?(164Q4の巻)

あれは忘れもしない 今から1年程前の一昨年の2006年12月30日。
アルフィスタの友人である白猫#35さんにイタリア車オーナーで飲み会をするので どう?
と誘われたことから始まった。
行ってみたところ ランチアオーナーは私だけで 肩身が狭い・・ などということは無く
アルフィスタの皆に ラテンのノリで暖かく迎えていただいた。
私は 我が家が完成したてだったので そのことばっかり喋ってたと思う・・

そこでは当然 飲み会なので クチプロレス大会になるのだが
その皆の自慢の愛車に乗せてもらう機会が 意外と早くやって来た。
2007年の2月12日 3連休の最終日だった。
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昔からアルファでレースをやっている 白猫#35さんのガレージに
2月というのに天気が良かったので 皆集まって来たのである!
私は デルタHF4WDの車検だったので 代車のレガシィでお邪魔していた。

ひととおり 集まったところで 交換試乗会の始まりである。
近くは 農免道路が走っており しかも私のホームコースで 20年近く走って知り尽くしている。
とっても おあつらえ向きの道だ。皆 複数所有なので夏タイヤのままで いつでも臨戦態勢!
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まずは 年末クチプロレスで興味をそそられた Fさんの164Q4だ。
24バルブ3LのアルファV6は 156GTAとかが登場するまでの最強ユニットだ!
230ps/6300rpm 29.0mkg/5000rpm という数値からもわかるとおり 超高回転型。
しかも 164Q4とQVは メーカーで組む際にバランス取りされているという噂もあるほど・・
そのまことに気持ちよく吹け上がり快音を発するエンジンを
ゲトラグのカッチリした6速で操り さらにギヤ比は
6速が通常の5速より低い クロスミッションと来ているので パワーバンドを外さない!
ワインディングで多様する3速と4速は センターで前後に手首をひねるだけでOK!!
カタログデータ1680kgの巨体を感じさせない 身のこなしは
昔CGやカーマガで読んだとおりだ。当時は 大型セダンでそんなはずは無いと思っていたが・・
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私が最もビックリしたのは デルタとかの固定配分4駆と違って
ターンインはFFの挙動なのに クリッピングを過ぎてスロットルを開け始めると
3LV6の怒涛のトルクがリアに移り始め FRの挙動となってリアを張り出させようとするのだ!
まさに フィアット傘下に入って FF共用シャーシーしか与えられなくなったアルファロメオの
最後の意地というか執念を FRでは通らないので4WDという形で結晶したのだと思う。
ハイテクらしさを みじんも感じさせずに ドライバーに操る楽しさを最大限残すとこも
国産4WDスポーツとは えらい違いだ。

これを 面白い!と言わずして何を面白いと感じるのだろう。
眼から鱗が落ちる思いがした。
アルファって偉大だ!
世の中には 現代車で ノーマークで こんなにも面白い車が残っていたんだ。
これでノーマルだなんて デルタいじくり廻してた自分は何だったんだろう?
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内装もレザー張りのレカロで カッチリしながらも大人の色気もある。
ゆっくり走っていれば 家族も騙せるし
いざという時 その気になれば チョイワルおやじに豹変も可能だ(笑)
40歳も過ぎた今 こんな車と過ごすのも悪くないな と思い始めた自分が居た・・・

つづく・・

by lancista | 2008-01-11 23:09 | Car life & event