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ちょい乗りインプレッション(ルノー カングー編)

最近 車の話題から遠ざかっているので 古いネタですが久々に車ネタ・・

我が家ヒダマリハウスを設計してくれた 建築家クルマナオキ君は
デザイナーの意思が ストレートに反映されたプロダクツだと言って
ジウジアーロデザインの旧型パンダに乗っているのですが
その奥様が 10年来乗っていた国産車から乗り換えたのが このルノーカングー
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奥様も その世界では名の通った方ですので
このカングー乗り換えにより さらに日々右脳に刺激を受け
クリエイティブな発想へと 繋がっていることでしょう!

では・・



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さっそく外観を見てみましょう!

定番のイエローは 街中でも多く見掛けることから 他の色を狙っていたとのことですが
ホワイトは余りに商用車っぽく ワイン系の色も自分らしくない とのことで白羽を立てたのが
このブルーメタリック!
先代のルノー・エクスプレスを街中で見掛けてた世代としては 懐かしい色でもありグッチョイス!

向こうに見える デルタHF4WDが まだあることから これは今年2月頃のネタです(汗)
ユーロ・クラシックカー・ミーティング in 米子の準備で忙しく 自分のネタは後回しの頃ですね。

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全長4,035mm、全幅1,675mm、全高1,810mm、ホイールベース2,600mmと
1600ccとは思えない 割と高さ方向にボリュームあるボディから
荷室の広さも 伺い知れると言うか だいたい想像が付きますね!

それでいて 全長と全幅は しっかり5ナンバーの使いやすいサイズに収めています。
最近のセダンやワンボックスは大き過ぎるので このあたりの車種が増えると嬉しいですね。

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室内も 高さ方向の余裕を生かした 背もたれを起こしたアップライトなポジションです。
それにしても 広いというか余裕がありますね。
シート座面の位置も 普通の車より少し高めで かえって乗り降りもし易く好ましいですね。

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メーター類も見やすく またオンボードコンピューターによる各種ディスプレイや警告等を備え
実用に徹しています。

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ただ問題なのが この右ハンドルMTという選択!

ウィンカーレバーが左側にある 左ハンドル仕様をそのまま右へ持って来ているため
信号を曲がる際には 左手でウィンカーを出し 左手でシフトダウンをし
と かなり忙しいそうです(笑)
私も その手のゴルフやらビートルやらに乗ってましたが そんなもんだと思ってましたので
そのうち慣れるでしょう。でも日産と提携してるなら そこも直して欲しい部分でしょうか。

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電動ドアミラーは 最近どんな車にも付いてるかと思いますが
注目は キーホルダー奥の円ダイヤル!
積載によるリアの沈み込みを考慮した ヘッドライトの角度調整機能が付いています。
こんなのも室内から調整できるようになり 便利になったものだと感じますね。

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最近の国産車では標準装備となっている ドア内張りの大型ポケットも
昔はフランス車が エビアンのミネラルウォーターを入れるためのポケットとして専売特許でした。
その伝統を受け継ぎ 大容量の収納を備えています!

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オーバーヘッドコンソールボックスも 画像にあるサイド両側と 運転席上側に備えており
色々な小物が仕舞っておけ 重宝すること間違いなしです!

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しかも 後部座席の子供を確認可能な チャイルドミラーまで装備しており
かゆい所に手が届く を実践しております。

それでいて アクセサリーや使い勝手だけに媚びた 国産車のようなただの満艦飾でなく
走ればMTの恩恵もあり 1600ccとは思えぬ 粘る低速トルクとダッシュを備えたエンジンやら
深いストロークながら ストロークスピードを上手に制御した 腰のあるサスペンションなど
従来の フランス車 ルノーの美点を大いに残しています!

一昔前の輸入車のように やせ我慢を強いられる部分なしで
この使う喜びにあふれた車を さんざん使い倒せるとは 良い時代になったものです。
使い倒して道具として馴染んだ頃 貴方も その深い美学に触れられるのでは?
と期待せずにはおれません。

いやはや フランス車 所有したことはありませんが深いです。

by lancista | 2009-07-03 08:00 | Car life & event  

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