クルマナオキ設計凸凹ハウス見学会(リビング編)
先週の建築家クルマナオキ主催に続く 凸凹ハウスのオープンハウス第2回目ということで
本日 再び行って参りました!
先週の何も家具を置かない状態と 今週のビンテージ家具を配置した場合と
いい意味で比較して お楽しみいただければと思います。
あ ついでに先週は28mmレンズでしたが 今週は21mmのさらに広角レンズですので
そこは割り引いて 見ていただけると助かります。
家具を置かない 何も無いリビングと
趣のある北欧ビンテージ家具の リビングボードやらソファを置いてみた状態です。
窓の外に見える 離れの庭が とてもいい景色となっています。
そこを縁取る木製建具のフレームも 景色をさらに引き締めて美しくしています!
壁に設えた シンプルな備え付けの壁面収納も
ソファやらランプやらを配置することで お互いがさらに引き立つと申しましょうか
どんな家具でも上手く着こなしてしまう 真っ白なキャンバス的な内装であり造り付け収納です。
床材は樺桜だそうで 白樺とかの樹種に近いのか 桜に近いのか 聞いたけど忘れました(汗)
リビングとキッチン&ダイニングは 電気式床暖房が仕込まれており この日も快適でした。
この家も我が家と同じく窓が多い家ですが Low-Eペアガラス&樹脂サッシを多用し
温熱環境にも配慮がなされていますので 窓から冷気を感じることもなく 快適です!
ソファ後ろから見た 書斎コーナーやリビングボード&ストーブ。絵になります!
さらに 壁面収納や壁の段差を利用して 巧く仕込まれた間接照明も素敵ですね!
いつか 夜に訪れてみたいものです(笑)
ソファに座った目線で見ても 癒されますね。
TVの必要が無さそうに思えるほど このままにしておきたいですね(笑)
ストーブは 私も狙っていた 小型ストーブでは定評のある 「みにくいアヒルの子」!
北欧のストーブは デザインもシンプルでどことなく懐かしく 押し付けがましくないのがウリ。
ど~んとした親父さん的ストーブも ログハウスとかでは様になりますが
シンプルな空間には 建もの探訪で紹介されたオハナミハウスのストーブとか
手塚夫婦が良く使う山林舎のストーブとか このお宅のみたいなのが 似合うと思います。
あえて残した奥の離れのお家も いい感じで眺めれますね。
しかし 年代物のソファが映えるシンプルな内装です。
書斎コーナーから見た 和室とリビングの位置関係は こんな感じです。
ストーブ越しに見た リビング>書斎コーナー>キッチン&ダイニングです。
キッチンに立つ奥様からも リビングが付かず離れずのいい距離感ですね!
という訳で 凸凹ハウスの詳細レポートをお伝えして参りました。
明日の日曜日まで オープンハウスは開催されてますので
ひやかしでもお構いなくお気軽に覗いて
是非 この不思議空間を体感されることをお勧めします!
by lancista | 2009-01-17 22:26 | Kuruma-Architect