現代車ちょい乗りインプレッション(Golf Ⅴ GT TSI編)

ランチアランチから脱線ついでに もうひとつお許し下さい。
前回 境港市に 隠れた食事処「かいがん」を発見し 久々の新規開拓を行ったのであるが
そこへの行き帰り 後輩の愛車である フォルクスワーゲン ゴルフ 5 の最新型 GT TSI 
助手席体験と 少しであるが運転をさせてもらったので 忘れぬうちに報告しておこう!
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ゴルフが 新型Ⅴへと駒を進めたのは 2003年の秋だったか?
2008年となる今年の秋には 新型Ⅵが本国ではお披露目されたので 早や旧型となるが
10年~20年前の古い車を足にしてる私にとっては 最新型である!

しかも この車には 2年前デビューし VWのエンジンラインナップを一新してしまった
TSIエンジンが乗っかっているのだ!

従来 2.0Lの排気量で 高回転型の16Vツインカムとかが ゴルフではGTIを名乗っていたが
これは、1.4Lの排気量に ターボのみならずスーパーチャージャーをも組み合わせ
パーシャル状態では 1.4Lの低燃費を
低回転域でのダッシュはスーパーチャージャーが 高回転域でのパンチはターボが受け持つ
という エコで軽量で 小排気量で回転も軽やかなのに 馬力もトルクもスポーツモデル並み!
ととっても優等生な いかにもドイツが理詰めで造ったようなエンジンなのである!

1.4リッター直4DOHC16バルブインタークーラー付きターボ+スーパーチャージャー
(170ps/6000rpm、24.5kgm/1500-4750rpm)というスペックらしい!
ターボ&スーパーチャージャーと言えば ランチア乗り垂涎のラリーウェポン デルタS4!!
あれに憧れて マーチのツインチャージャーを買ったランチスタも居るとか居ないとか?

それをWRCグループBが廃止され20年経った現在 燃費向上という21世紀型要求を満たすため
ライバルであったドイツの手で蘇ったとは皮肉であるが それは紛れも無い事実なのである。
そういや フルビア系狭角V4のアイデアも VWヴェイロンで真似されたっけ・・
一方 本家ランチアも 新型デルタで1.4Lターボを復活させたので
そのうち ツイン加給も加えられる日は そう遠くないのかも知れない。

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チリの少ないボディが CMのネタとして使われていたのは ゴルフⅣであったか。。。
それより進化してるであろう Ⅴのボディは 高密度感いっぱいである。

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室内に乗り込むと 260kmまで刻まれたスピードメーターが目に入る!
オーバーなメーター表記は イタリアの専売特許では無かったのか。
デルタでさえ240kmと言うのに。それとも その近辺まで行ってしまうのか このGT TSI!?

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6速ATである この車 ギア比も近いのもあって とっても変速ショックが少なかったです!
その上 6速80kmで1800rpmだったので 100km時の回転数は 約2000rpm!
かなり燃費を狙ったギア比ですね。

でも ウルトラスムーズで そのトップギアから少し踏めば 即シフトダウンし
まずスーパーチャージャーが そして継ぎ目無くターボが効くので 不満はありません!!

そして エンジンは1.4Lという小排気量らしく シュンと軽やかにモーターのように回ります。
トレヴィのいかつい2Lの燃焼を 旧式のスーパーチャージャーで唸りを挙げて加給するのとは
雲泥の差と申しましょうか 出刃包丁とカッターナイフの違いくらい 厚み重みが違います!!

そして 昔からの定評のあるドイツ車のボディ剛性に囲まれて走ると
何が起こっても怖くない錯覚に襲われます。
足回りも GTと言ってもそれほど硬くなく 十分過ぎるほど コンフォートでした。

と言うわけで 私の20世紀それも80年代で止まってる身体には 隔世の感が強すぎて
どれほど良いのか 比較のモノサシさえ定かではないのですが
とっても良い車とだけは はっきりと理解出来ました。オーナーさん ありがとうございました。

いや~ 現代車って 道具としては凄まじい進化ですねぇ。
ちょい乗りでこれだけ感じるので 毎日使えば さぞ良さが染み入るのでしょう。

では 次回からは 旧車の世界の桃源郷 ランチアランチに戻ります。

by lancista | 2008-11-16 23:32 | Car life & event  

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