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CG Autumn Meet 2008 (試乗編)

CG Autumn Meet 2008では ひととおり見学を終えて
子供らには 食事も食べさせ 車のオモチャも買い与えて 次も行きたいと言わせるよう仕向け
芝生広場やグランドで 遊ばせて疲れさせて
ちょっと大人の時間が取れそうかナ という帰り際 念願の交換試乗会が出来ました!

まずは この日の最高峰である コンクールデレガンスにも選ばれた ローバーP6!
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程度極上なのはもちろんですが 何でも 審査員の松任谷正隆さんが 小林彰太郎さんと私は
この色がフェイバリッドなんだよねぇとのこと。確かに絶妙の色具合です!!
小林彰太郎さんは 70年代当時こんな色合いのアルフェッタセダンに乗っておられたと思います。

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オーナーのぶーちゃんさんとは この日会うのが初めてでしたが
4月のポンテペルレで 本日の私にかなり刺さった!1台!! とマイブログで紹介してから
色々とコメントをいただき この日やっとお会いすることが出来ました。
ブログをやってて良かったと思える瞬間ですね。

後姿は イギリス車ですがアメリカ車風でもあり 下がったルーフといい珍しい感じですね。

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内装も 60年代後半~70年代前半の高級感を表しています。
シートの表皮もボディ色に合わせたキャメル色で ゆったりした座り心地でした。

いよいよ 試乗に出掛けます!
ダッシュハンドル左に付いてるキーをのノ字に回してエンジンを掛けますが 回しにくかった。
走り始めましたが 昔の3速ATは どよ~んという感じ。エンジンもドロ~ンと回ります!
開いた直線で踏みましたが 3500回転位から 排気量を感じさせるトルクが出て来ます。 
ですが ダルなハンドル ダルなAT ちょっと抜け気味の足回りのショック と相まって
攻めようという気には 全くさせられません(笑)。
これはこれで ゆったりとダラ~ンと乗れば雰囲気なのでしょう。
そ~言えば 以前試乗した クラシックレンジローバーもこんな感じだったのを思い出しました。

同じ70年前後製造でも イタリア車の先進性とは反対位置にあるっぽいイギリス車ですので
それを許せるかどうかが分かれ目かなという気がします。
個人的には もう少しシャッキリしてる方が好みでしょうか・・

続いて さっき試乗したP6の前オーナーだったkotaroさんの リトモ125TCです!
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kotaroさんも ポンテペルレにフィアット850クーペで参加されており 車は知ってました。
今回が お会いするのは初めてでしたが コメントを度々いただいてたので旧知の仲な感じ。

で 丸目もカワイイ リトモ125TCは 2年前 走行1万数千kmの車を手に入れられたそうで
程度は抜群でした!

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後ろの横長のテールランプに ハッチ下部のスポイラーがキュートです。

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室内に目をやると アバルトの四角い穴が特徴的なステアリング。
それと 硬すぎず柔らか過ぎずのシート。

いざ 試乗へ出掛けてみます。
これも ハンドル左にエンジンキーがあり 戸惑いました。
エンジンが掛かると 勇ましい音が弾けています。
タコメーターの針が 軽々と吹け上がって行く様は 明らかにインジェクションとは違いますね!
重いクラッチを踏み繋げると 軽い!軽いです!出だしも車も。
ただし ハンドルとクラッチは重いです。ミッションはローギアードで小気味良いです。
ハンドリングは 手アンダーさえ出さなければ ソリッドで好ましい感じ。
上まで軽々と吹けますが 下のトルクも細くなく 割と乗り易くとっても面白かったです。

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という訳で 試乗を終えて 絶滅危惧種のレア車3台並べて記念撮影!
ぶーちゃんさん & kotaroさん このような機会を与えていただき ありがとうございました。
この場を借りて お礼申し上げます。

また 途中で子供の面倒を見て下さった方々も ありがとうございました。

一緒に来た山陰勢は 一足先に帰ってしまったので 私は もう1件興味のあるとこへ寄り道!
プリズマ・インテグラーレでレーサーを作って サーキットを走られてたNさんの車置き場へ・・
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あいにく 暗くて外観は取り損ねたのですが 内観は イワセのクイックシフトに
バケットシートやら 仕事場として かなり作りこんであります。

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そして フォーミューラとかもOHしてるレース屋さんにてOHされたというエンジン!
燃焼室容積合わせやら 各部バランス取りやら ヘッドも腰下もされてるそう。
でも OHしてからは ほとんど走ってないそうです。

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足回りも クラックスの車高調整に ピロアッパーでネガキャンが付けられてました。
ここのセッティングもレース屋さんが入念にセットし オーナーが走りこんだもの。

あと 写しそびれましたが イワセのリアサスペンションアームセットが組んであったり
フロントブレーキは デルタエボ純正ブレンボキャリパーを移植し 15インチ4穴仕様にしたり
色々と実践的モディファイが多数でした。

興味のある方は 私宛ご連絡いただければ幸いです。

という訳で ミーティング以外でも最後まで堪能して 家路に付きました。帰ったら午後9時でした。
子供達は トレヴィの抜けたリアショックにもめげず爆睡してましたが
私は サスが不完全な分 気が気でなくて ちょっと疲れました。
誰か ベータ&トレヴィの サスペンション・ショック情報を知っておられる方
ご一報をお待ちしております。 

脱線しましたが 次回から またランチアランチネタに戻る予定です。

by lancista | 2008-11-04 02:06 | Car life & event  

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