ジーロ・デ・大山は延期(グランデプント試乗編)

1750ベルリーナを堪能してたら クルマナオキ君が
@31さんのグランデプントに 興味があると言い出した。

何でも 奥様が10年間乗り続けた愛車の次期候補を探しているのだとか・・
クルマ君自体旧型フィアット・パンダに乗っており その影響もあるのか 次は外車でも?
という今がチャンスなので 安心感もある現代外車を狙っているそうな。
何でも貨物系実用車が好みだとかで ルノー・カングーとか新型パンダなんか どうかな?と
おぼろげに考えているらしいのだが 何せ田舎では なかなか実車に出くわさない。
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という訳で 目の前には @31さん(正確には奥様)の足車 グランデプントである。
昔のプントと比べると かなり立派な感じ。

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マセラッティと顔つきが似てることから イタリアではかなり人気があるのだとか・・
確かに 車格に似合わず 堂々としており ノーズは伸びやかなデザインです。

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後ろも かなりボリュームがあり 剛性感あふれるCピラーですね。
4枚ドアでも デザインとしてはまとまってます。

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せっかくだから その辺を一回りしましょうか? と@31さんの嬉しい申し出に
断る理由も無く 3人で乗り込みます。
ダッシュも ボディ同色のアクセントが走っており ポップな中にも 質感の高い感じ。
この車は1.4リッターの8バルブSOHCエンジンを搭載するデュアロジック!
77ps/115N・mの動力性能だそうです。

ですが オーナーさん曰く デュアロジックの制御が 今ひとつなんだとか。
運転させてもらって納得でした。
シフトアップが前で ダウンが後ろ というセミATは 加減速のGのかかり方と反対!
ゲームセンターじゃないので 戸惑います。BMWとかも反対に直していますし
新型フィアット500でも アップ後ろ ダウン前に 修正してますから ちょっと違和感。
信号が赤の時に 停まる前のシフトダウンが1速まで落ちてギクシャクするのも不満だそう。

それ以外は ボディ剛性も足裁きも 何の問題もなく デルタなんぞとは比べ物になりません。
やはり 20年間の進化というか進歩は凄いですね。同じ2000ccクラスなら もっとでしょう。
ATのアップ&ダウンの際に一呼吸入れるコツも MTに慣れてる人なら
かえって良いかもしれません。
 
というわけで 私とクルマ君も 現代のイタリア車の底力を感じて 感心して帰って来ました。

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トランクも デルタ並みにというか スペアタイヤが立ってない分 かえって広いくらい。

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後席も狭くないし フロントシートも大きめでたっぷりしており 長距離も大丈夫そう。
さすが ジュージアーロデザインなのでした。実用性ではバッチリですね。
旧型プントからグランデプントになった際に かなりプラットフォームが丈夫になり
車格としては ムーザと一緒ではないか? とのこと。
ヨーロッパの激戦区で ドイツ勢やフランス勢と真っ向勝負するために
かなり 色々な意味で頑張ったんだと思います。

私 個人的には左のMT派なので 並行モノでも狙うかランチアの小型車に行くかですが
奥様と共用とか 都会でATじゃなきゃ というならかなりアリの選択でしょう。
旧車が染み付いた身体には 安楽さと刺激が同居した現代イタリア車は
ある意味 毒だったかも知れません・・

by lancista | 2008-06-11 21:27 | Car life & event  

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